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早起き苦手人間がさすがに朝型生活に変えていく話

 下手したら「おはようございます」って挨拶する時間に起きていないほど遅寝遅起きでした。仕事はITエンジニアをしているのですが、このご時世リモートワークのため出社することもなく、さらにフレックスのため、どんどん遅寝遅起きがひどくなっていく一方でした。
 それでも11時にミーティングがあるのでそこでなんとか踏みとどまっていた感じです。仕事終わり、プライベートの時間で勉強しよう!映画見よう!ゲームしよう!と思っても、たまに疲れて何もやる気でないことがありました。そこで仕事終わった後ではなく、プライベートの時間を朝に持ってくればいいのでは?と思い実行してみたわけです。(会社で睡眠セミナーを受けて早起き自体はクリアできた!

人間、いろんな活動を1日の中でしています。

- 仕事
- 掃除
- 買い物
- 食事
- 読書
- 娯楽
- 勉強
...

 仕事したら疲れます。掃除してもちょっと疲れます。買い物から帰ってくると疲労感を感じます。ゲーム5時間やった後もしんどいです笑。何かをやると1日の中で与えられた「HP」がどんどん減っていき、無くなると、「もう今日は疲れた寝る」となります。

 この「HP」ですが、僕的には活動を変えるときにも消費される気がしています。いわゆるスイッチングコストです。活動を切り替える前にスイッチングコストを払えないとなると活動を切り替えることができない気もしています。 そしてこのスイッチングコストHPが減れば減るほどつまり疲れれば疲れるほど、大きくなっていく気がしています。

 例えばですけど、1日の中で与えられたHPを100とします。今日はめちゃくちゃがんばったので仕事で60使いました。仕事を終え、ご飯を作る活動に切り替えるときに15使いました。ご飯を作る活動自体にも10使いました。食べるときはあんまり使わないので0でした。お風呂入る活動に切り替えるときに20...払えないです。でもHPは15残っています。そうなるとベットでスマホいじるくらいのHPはあるので「もうしんどいから明日の朝入る。今日はスマホいじって寝る」と僕はなります。勉強もしたいのに、掃除もしたいのに。。。

 仕事にプライベート活動を侵食されてきている気がするなと最近感じ、これをなんとかしたいなと思いました。なので仕事でHPを削られる前にプライベート活動を先にやっておけばいいのでは?と思いました。

 朝に勉強2時間と掃除15分しよう!と思って実行してみました。()は心の声。
 感覚的には勉強で10(やる気上々)、掃除へのスイッチで5(まあやるか...)、掃除で3(捗る!)、仕事へのスイッチで7(仕事や...)使います。この時点で25使っていますが、仕事終わりに同じことをやると、疲れているので仕事から勉強へのスイッチで15(やりたくねえ...)、勉強10(やってみると意外と調子いい!)、勉強から掃除へのスイッチで20(マジでやりたくねえ...)、掃除で5(やってみると捗る!)の合計50という体感です。共感してくださる方がいるかわかりませんが笑。

 自分のやっていた作業を切り替えるスイッチングコスト自体の存在はいろいろネットを漁るとあるし、自分でも体感しています。疲労が増していくとそのスイッチングコストも増大するかという文献はあんまり見当たりませんが、個人的には増大すると思っています。なので、細々した活動は、疲れる前に先にやっておくと割と心理的ハードルが高くない状態(スイッチングコストが低い状態)でそこそこ量をこなすこと(つまりスイッチ)ができます。

 最悪仕事で体力を使い切っても朝にプライベート活動やっているので満足して寝ることもできます。朝いきなり仕事から初めて、全部体力使い切ってしまうともうそのまま1日終わりなので、すごくもったいなと思いました。



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