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ライフハック「7つの習慣」:主体的になる

僕の会社では社員それぞれがそれぞれの「ライフハック」を通じて、仕事や私生活をより実りあるものにしていこうというのがブームになっています。

ところで「7つの習慣」という本をご存知の方いるのではないでしょうか?これも自己啓発本の一つなのですが、僕はこの本イイなと思いました(小並感)。この本の中でも書かれていることなのですが、世にある自己啓発本のほとんどが「表面的」であると著者は言っています。つまり、その場しのぎのテクニックや、小手先のテクニックばかり書かれているということらしいのです。実際こんなタイトルの本があるわけではなくて、僕が適当に思いついたタイトルですが「人生が変わる話し方!」「お金を爆増させる方法10選!」などわかりやすく、「これさえやっておけばす〜ぐ効果出ますよ〜」という甘い言葉に釣られて読んでみるもあんまり身にならなかったなという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

この本は、本当に実りある人生にしたければ、それを支える基本的な原則があり、それを体得せよ!ただしその道は険しく長く即効性なんてものはない!この原則のもと辛抱強く己の揺るぎない人格を形成せよ!

という話の進め方になっています。こっちの方がよっぽど信憑性ありますね笑。自分自身、できているかと言われると怪しいですがやっぱり何か身につけようと思えば泥臭く地道に日々続けていくしかないと思っている人間ではあるので、「ついていきまーす!」という感じですらすら読めました!

この本に書かれていることは、「ライフハック」なんです。現代人は日々、外的刺激に振り回されながら生活しています。人間関係、仕事、家族、恋愛、娯楽、景気、流行...などなど、これらによって振り回されながら、喜怒哀楽しているのです。正直疲れます。自分の中に揺るぎない土台(人格?)があれば、いちいちちょっとしたことで心を揺さぶられることもないのです。自分の人生(Life)自分の思い描いた通りに進める(Hack)ことができます!と、著者の方も言っていた気がします!

「主体的になる」

というわけで前置きは終わりです。7つの習慣の1つ目は「主体的になる」です。人間はいろいろな「刺激」に対して、「反応」します。

fun action(stimulus: Stimulus): Response {
    ...
}

(書きたかっただけ...適当ですすみません)

プログラムの関数のように 「刺激」に対して決まった「反応」しかできない人間は、「反応的な人間」と呼ばれています。動物もそうですね。例えば犬も本能あるいは人間による調教で刷り込まれた関数に従って、餌を与えられると喜び、見知らぬ人を見かけると敵対心をむき出しにして吠え、雷の音を聞くと怯え。。。そして反応的な人間は否定されると頭にくる、目の前に困難が立ち塞がると弱気になる、足を引っ張る人を見てあいつさえいなければなあとボヤいてしまう。大体デフォルトでインストールされる関数はこんなところでしょう。

いやー僕もデフォルトインストールマンでしたねー!ちょっと否定されると、気分が沈んだり攻撃し返したりしてました。。でもこういう風に振る舞う自分が嫌いだったんですよね。ここは最近まで割と本気で悩んでいました。。。

それはさておき人間だけは、刺激に対して、どう反応するかを自分で決めることができるのです!これに気づくか気づかないかで大きな差が出ると思います。反応的な人間はデフォルトインストールされた関数は書き換えられることを知らないのでいつまで経ってもこの思考回路から逃れられません。逆に「主体的な人間」は関数をオンデマンドで書き換えることができます!例えば「お前のその髪型なんか変だわーwww」なんて言われたら、大抵の人はムスッとなりますよね。「なんなんこいつ嫌いだわ」となりますよね。心揺さぶられて今日1日の気分が台無しになりますよね。自分でそういう風に反応することを選んでいるのです。主体的な人間は、自分のメンタルにダメージを受けないように立ち回るように関数を書き換えます、反応を自分で選びます。冗談っぽく「この髪型の良さが分からないとは甘いな!」などと返しておいて、ネガティブな思考を持たないようにします。「もしかしたら、こいつ自分により合う髪型を教えてくれるかも。。。」と思って、「じゃあ何がいいんだい?」とやんわり聞き返すこともできるかもしれません(書いていて例がイマイチだなと思いましたが)。

全ての刺激をどう捉えるかは全て自分の意思で選べます。僕もなるべく何言われてもポジティブに受け取ろうと努力しようと思いました。

次回「終わりを思い描くことから始める

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