不貞腐れた顔をしている人は被害者ぶってるだけ

あなたの周りに不貞腐れた顔をしている人はいるだろうか。
私の周りには少ないが、街中で会うときが多くある。
私はそういう人を見ると残念に思う。
私も普段は不貞腐れているというか、笑顔ではない。
近づきにくそうな雰囲気を醸し出しているかもしれない。
それは申し訳ない…と思っている。

しかし、特にそれが仕事となったらダメなことだ。
それを見てお客さんが引いてしまったり、このお店は入りたくないと思ってしまったり。
不利益が生じるからである。
コンビニやスーパーなど大変だとは思われるが、怖い顔はしないでいただきたい。
仕事に関しては当たり前のことだとしてひとまず置いておいて。

私が言いたいのは普段の生活での話。
私も含め、不貞腐れている顔をしている人は少なくないのではないだろうか。
この不貞腐れている顔の力は強力だと思う。
個人的には不貞腐れている顔の人が1人いるだけで心が憂鬱になる。
当然不貞腐れている顔をしている人の周りには人が寄ってこない。
とはいえ、笑顔になればいいという話でもないというのが難しいところではある。
ただ真面目な顔と不貞腐れている顔は違うと思うのである。

これは皆さんに伝わっているのだろうか。
私の頭の中にはイメージができているが、この読者の皆さんに伝わっていない可能性がある。
不貞腐れているというのは、ダルそうな感じだ。
顔に限った話ではない。
行動にも表れる。
歩き方、話し方、言葉。いろいろなところに出現してくる。
私は正直にいって不貞腐れている人が苦手だ。
不貞腐れているということは、人生が楽しくなかったり不満があったりということだと思う。
それは自分の責任なのに、自らの手でその機会を逃しているのである。
だって、そんな人に話しかけたり、優しくしたりしたくないもん。
不貞腐れている人は、自分が被害者だと思っているのではないか。
被害者ではない。
むしろ加害者だ。
自分で自分を縛っている。
こんなバカげたことはない。

もちろん私は不貞腐れている人に出会ったとしても、こんなことは言わない。
ただ不貞腐れている人を見ると、自分はなりたくないと思うから反面教師にするのである。
他人は自分の鏡。
まさに至言だと思う。
不貞腐れている人がいたら、別に気にする必要はない。
自分がそうなっていないかを確かめるシグナルにしよう。
いつだって変えられるのは自分だけ。