しゅーまい

自分の対局の記録を残すためのアカウントです。 序盤研究もちょくちょくやっていきます。 …

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自分の対局の記録を残すためのアカウントです。 序盤研究もちょくちょくやっていきます。 たまに将棋以外も書いていこうと思います。

マガジン

  • 第19期 八一王戦A級順位戦 自戦記

    第19期 八一王戦A級順位戦の自戦記です。 持ち時間→15分60秒 https://system.81dojo.com/ja/tournaments/4399

  • 第16期 希桜戦 自戦記

    第16期 希桜戦の記録です。 持ち時間15分、秒読み60秒 大会ページ→https://system.81dojo.com/ja/tournaments/4434

  • 第10期 永聖戦 自戦記

    第10期 永聖戦の記録です。 持ち時間30分、秒読み60秒 大会ページ→https://system.81dojo.com/ja/tournaments/4339

  • ダイナモ党・しゅーまいのスプラ記

    ダイナモ党が思ったことをつづっていくシリーズです。 中級エンジョイプレイヤーの考えることなので、気楽に見ていってください。

  • 第18期 八一王戦 A級順位戦 自戦記

    第18期 八一王(81Ou) A級順位戦(在籍3期目)の記録です。 持ち時間15分、秒読み60秒 大会ページ→https://system.81dojo.com/ja/tournaments/4160

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思い出の1戦 対keima4さん

最初の記録は、ネット将棋(81道場)で1番記憶に残っている対局です。 八一王戦(81道場順位戦)優勝経験もある強豪との1戦。 序盤・早速の勝負手自分の後手番で始まった本局は、居飛車が早い段階で2五歩を決めてきたので得意の向かい飛車に。 居飛車は持久戦模様の駒運びなので、こちらも合わせて穴熊に組みました。 お互い穴熊に囲ってここまでは自分も好きな展開。 進んで1図。 ここで角をぶつけるのが最善というのだから、驚きです。 △4五歩▲3三角成△同 桂▲7七角打△4六歩▲同 銀 △

    • 八一王戦A級 第4局 対soga1969さん

      序盤・一気にリードする本局は先手四間飛車対後手右四間飛車となりました。 先手は4八銀型だったので、地下鉄飛車(玉頭攻め)を警戒して天守閣美濃を断念して箱入り娘に囲いました。 図から9七桂と跳ねてきましたが、この手があまりよくなく、後手有利となりました。 ここでは1回3九金と締まっておいてこれからの将棋でした。 実戦は8九飛を待って6五歩と仕掛けました。 中盤・うっかりしてしまった図は後手勝勢の局面。ここでは6五桂も考えていましたが、実戦は6九飛。これが6八金と手順に金を逃げ

      • 八一王戦A級 第3局 対honourさん

        序盤①・苦心の居飛車先手のhonourさんとは何度か対戦していますが、自分が後手番の時はこの形で毎回負けています。 今回も同じ形を採用してきました。 これに対して対策が立てられておらず、仕方なく居飛車を選択しました。 序盤②・居飛車でもやれる展開図で本譜は7三桂と跳ねましたが、角の活用を防ぐ意味で1回5四歩と突いておく手が有力でした。 以下6六角、8五歩、9六飛、7二飛と進んで、先手は飛車が狭いのでそこを主張に戦っていく方針です。 中盤①・展開に合っていない図で実戦は6

        • 第19期八一王戦A級順位戦 第2局 対lipengyu3さん

          本局はこちらの中飛車風の出だしから、角を転換して戦う向かい飛車になりました。 陣形的には角交換型に近かったので、指してみたい形になったといったところです。 図でこちらは手待ちの姿勢を取って結果的に千日手終局となりましたが、ここで2六歩と打開していく手がありました。 居飛車は金がまだ1枚離れているので、その分こちらに利があるようです。 以下同角は5五歩から開戦。 放置には2七銀から銀冠に組み上げて振り飛車不満のない展開でした。 千日手での終局でしたが、順位戦なので2点は大き

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        思い出の1戦 対keima4さん

        マガジン

        • 第19期 八一王戦A級順位戦 自戦記
          4本
        • 第16期 希桜戦 自戦記
          5本
        • 第10期 永聖戦 自戦記
          2本
        • ダイナモ党・しゅーまいのスプラ記
          2本
        • 第18期 八一王戦 A級順位戦 自戦記
          9本
        • 『序盤研究メモ』シリーズ
          5本

        記事

          八一王戦A級 第1局 対keima4さん

          序盤・いつも通り、のはずが本局は後手番、いつも通りの5三銀型向かい飛車に組む流れでしたが、銀を上がる前にいきなり仕掛けてきました。 いつもならノータイムで5三銀とするところでしたが、なにを思ったか4三金と上がってしまいました。 当時の考えを覚えておらず、謎の一着となってしまいましたが、これが一気に居飛車良しになってしまう悪手でした。 5三銀、4八飛、4二飛と進んで、美濃囲いが締まっていないのは怖いところですが、互角の展開でした。 中盤①・崩れない手ではあるがここでは4三銀

          八一王戦A級 第1局 対keima4さん

          第16期 希桜戦 対shougiさん

          序盤・乱戦に本局は先手右四間飛車に対して後手が中飛車にしてきました。 1図で早速4五歩と仕掛けていきました。 これは最善で、以下先手だけ馬ができて、作戦勝ちの展開となりました。 中盤・「なんとなく」が最善進んで2図。 ここまで最善・次善の割合が高く、手の精度はよかったです。 ここで4四馬と指しましたが、なんとなく頭にあった3六歩が最善だったようです。 以下放置は桂頭を攻めて先手有利、同角にも3五歩と桂頭を狙って先手優勢でした。 ただ4四馬でも形勢は先手有利で、以下手堅く押

          第16期 希桜戦 対shougiさん

          第16期 希桜戦 対51nagi3さん

          序盤・右四間飛車でも左から本局は右四間飛車対四間飛車の将棋になりました。 1図まではこちらが不満のない駒組みで、ここから6六歩と仕掛けていく手がありました。 以下同歩、同角、6五歩、7七角と1歩を手にしてから4五歩と攻めていってこちらが作戦勝ちの展開でした。 実戦は単調に4五歩から攻めていったため、角交換から馬を作られて不利になってしまいました。 終盤・一発逆転2図の前、先手玉に詰みがありましたが気づかれず、9四歩と最後のお願いをしました。 ここで香車のラインを止められる

          第16期 希桜戦 対51nagi3さん

          第16期 希桜戦 対donatsu5さん

          序盤・新しい発見本局は後手四間飛車を採用しました。 1図の局面で、実戦は1二香と様子見しましたが、強く4五歩もありました。 以下3三角成、同桂、5七銀、2二飛と進んでこれは不満のない形です。 中盤・迷って間違える進んで2図は互角の局面です。 ここまで自然な進行で互角~居飛車持ちくらいで推移していました。 ここで5七桂と攻め合うのが最善で、居飛車の金をはがしていい勝負のようです。 実戦は迷った後に4四歩と打ち、3五桂に気づいて悪手だったなと思いました。 終盤①・形勢逆転進

          第16期 希桜戦 対donatsu5さん

          第16期 希桜戦 対oimotaroooさん

          序盤・知識を鵜呑みにしてはいけない本局は右四間飛車対四間飛車の将棋になりました。 こちらはいつも通りの駒組みでしたが、その時点で形勢を損ねていたようです。 普段は1図から3一金型で受けるのですが、これがあまりよくなく、最善の形は5二金左と固める手のようです。 気になるのは2五桂ですが、2二角と引いておいて、4五歩には2四歩と桂取りにしておいて、以下4四歩、同銀、4五歩に5三銀、2二角成、同飛、7七角、2三飛、1一角成、2五歩、1二馬、2四飛(2図)で振り飛車十分の展開でした

          第16期 希桜戦 対oimotaroooさん

          第16期 希桜戦 対mura3264さん

          序盤・いつも通りではなかった本局では対急戦でしたが穴熊を採用しました。 5筋で仕掛けられた後、おだやかに進めて1図。 ここから数手、感覚が狂ってしまっていました、 ここは5九角と引くのが安全で、一局でした。 実戦は9八香、7四飛に6八角としてしまい、以下6六角と捌かれて形勢を損ねました。 対局中は悪いことに気づいていなかったので、やはり最近は感覚がおかしいように思います。 中盤・逆転すでに後手勝勢となってしまった2図で、後手は5七角成としてきましたが、ここは切る手が成立し

          第16期 希桜戦 対mura3264さん

          2回戦 対haruto1127さん

          序盤・類型の知識6七銀型三間飛車の出だしから、向かい飛車に振り直した将棋となりました。 4五歩早仕掛け風の指し方に見えた(定跡は知りません)ので向かい飛車に振り直しましたが、1図で何を指せばいいかわからず6八飛とまた振り直してしまいました。こういう手損が後々響いてくるというのはわかるのですが、指し手が見えないと現状維持の癖が出てしまいました。 ここでは普通に5八金と固める手が候補にありましたが、7九に隙ができてしまうので断念。4六歩はありで、以下3一金、4七銀に6五歩と仕掛

          2回戦 対haruto1127さん

          パワーバランスを考える【しゅーまいのスプラ記】

          経緯この話題を提起する経緯を少しだけ書いておきます。 Xで流れてきたポストに「チャーがなければ平和になるか」というものがあった。 自分はダイナモ使いだから、現状チャージャーがきついことは事実。 しかし、チャーがいなくなったとして、平和になるかといわれると微妙な感じがする。 ということで、この系統の問題についての考えも含めて記録にしてみようと思いました。 本題今チャージャーが嫌われている原因として挙げられるのは最長の射程を持ち、かつ1確であるという点でしょう。 自分が考

          パワーバランスを考える【しゅーまいのスプラ記】

          1回戦 対shijimi0917さん

          序盤・作戦勝ち本局は角交換型の将棋にしました。 ここ数か月、試してみたいと思っていた戦法をようやく採用できました。 1図は、こちらから2四歩と仕掛けていったところ。 この局面自体は400点ほど振り飛車よしのようです。 対局中も作戦勝ちを意識していました。 ここで3五銀もいけそうだと思っていましたが、実戦は7四歩を取っておきました。 一応、持ち時間が長いので突っ込んでから考えるのもありましたが、安全策をとりました。 そこまで形勢を損なわないだろうと思って進めましたが、実際は

          1回戦 対shijimi0917さん

          キャリーしてもらうことは悪くないんじゃない?

          今回は将棋ではなくスプラトゥーン3で思っていることをつづってみようと思います。 思っていることをつらつら書いていくだけなので、ご自身の考えに影響を及ぼさない程度に軽く読んでもらえると助かります(笑) 以前(2時代)の自分最近、XPが伸びない・シーズン切り替え後のS帯で沼るなど、自分の実力に限界を感じつつあるのですが、そんな中で、自分がスプラをする上で軸にしていた考え方が「味方に頼らない」です。 2でXにたどりつく前は味方頼りの立ち回り(後ろの援護を勝手に期待して突っ込む、人

          キャリーしてもらうことは悪くないんじゃない?

          第18期八一王戦 A級の戦いを振り返って

          今期は本当に苦しかった。 もう降級しても仕方ないと割り切って指していた。 実際、前期(第17期 八一王(81Ou) A級順位戦-81Ouリーグ- 15分+60秒 R (定員13名/75日) / 81道場 Webシステム (81dojo.com))と比べると成績はガタ落ちしてしまった。 今期は序盤で形勢を損ね、中盤でミスが重なり、終盤でなにもできずに終わる将棋が多かった。 勝てた将棋も、どちらも序盤で作戦負けから中盤で相手のミスがあって運よく逆転。 総合して、内容的にも精神的に

          第18期八一王戦 A級の戦いを振り返って

          八一王戦A級 第8局 対shijimi0917さん

          序盤・棋風が出るが・・・ こちらが5三銀型向かい飛車に構えていたので、4五歩と仕掛けてきたところです。 実戦は5三銀とおとなしく引きましたが、強く同銀も有力でした。 以下同桂、同飛で先手は歩切れなので次の4七飛成が受けづらいということですね。 中盤・最善ではないが進んで2図。 5三銀型の欠点が出てしまっていて、指しづらさを感じてはいましたが、形勢は互角です。 ここで実戦は5一角と引きましたが、同歩と取るのも有力でした。 以下同銀に6五歩と反撃していくのが、3五の銀が浮い

          八一王戦A級 第8局 対shijimi0917さん