クロワッサン

◆クロワッサン 
・材料 
 薄力粉 100g
強力粉  200g
 スキムミルク 10g
 粉末塩  3g
 グラニュー糖 30g
 無塩発酵バター 10g
 
水130g+(ぬるま湯30g+ドライイースト6g)→少しわかりづらいので解説する。この工程はドライイースト6gとぬるま湯30gを先に合わせてふやかしておいて、これに水を130g加える。

折込用バター 120g→あらかじめ室温に戻して、柔らかくしておく


①粉類をフードプロセッサーで混ぜる

②液体類を複数回に分けて少しずつ入れて、その都度フードプロセッサーで混ぜる。そぼろ状になったらボウルに取り出して、軽くまとめて常温30分、冷蔵庫で30分発酵させる。

③折込用バターをラップに上下で挟む、もしくはジップロックに入れて20cm×20㎝に伸ばす。冷蔵庫で一時間くらい冷やす。

一時間後、バターと生地を合わせて折り込む作業に取り掛かる。これを折り込みという。

①打ち粉をしたラップもしくは麺台に上に生地を置き、先ほど伸ばしたバターより一回り大きく伸ばす。

②伸ばした生地の上にバターを置いて、生地の四辺を中央で合わせるようにバターをしっかりきっちりと包み込む。

③生地を30㎝×60㎝に伸ばし、三つ折りにする。

④ラップに包み、30分から1時間ほど冷蔵庫で休ませる。

この③、④の工程を4回行う。


⑤折り込みの作業が終わったら、生地を35㎝×40㎝に伸ばして半分にカットする。

ここでミニクロワッサンにするか、普通サイズのクロワッサンにするか選べる。

個人的にはミニクロワッサンが好きなので、底辺5㎝、高さ10㎝の二等辺三角形ににカットする。
普通サイズの場合は、底辺10㎝、高さ20㎝の二等辺三角形にカットする。

⑥サイズを決め、カットし終わったら生地を巻く。この時、三角形の底辺の中央に5㎜程の切り込みを縦に入れる。こうすると生地を綺麗に巻くことができる。

⑦巻き終わったら、天板において1時間から2時間ほど発酵させる。この時乾燥防止にラップをする。

⑧180℃で15分くらい焼く。

FAQ
・使用するバターは無塩バターでもよいが、香りや風味は無塩発酵バターのほうが好ましい。おすすめは明治の無塩発酵バター。大体1000円前後、スーパーや業務スーパーに売ってる

・液体類を合わせるときに複数回に分けて入れるのは、液漏れを防ぐだけではない。
その日の気候や温度によって微妙に適量が変化するので、少しずつ入れながら様子を見ることで丁度良い塩梅を目指してほしい。

・折り込み作業をする際は室温や手の温度に注意。春夏秋は特に問題はないが、夏場は特に生地がダレやすい。ダレるとは簡単に言うと生地が柔らかくなりすぎということだ。
夏場は特に素早く作業することをお勧めする。難しそうであれば、冷蔵庫に戻し再度行えばよい。


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