見出し画像

【配信中】PPKPの森本高広さんのFABTALK

クリエイターをゲストに迎えてじっくりと話を聞くPodcastラジオFABTALK。第3回目のゲストはPPKPの森本さんです。


こちらで聴けます。

配信は森本さんがどんな世界を夢みて、PPKP、空飛ぶ車の開発をしているのかをじっくりお話いただいています。

今回のnoteでは、配信のときに話題にあがった内容をリンクや写真で補足します。

PPKPとは?

PPKPはPersonal Plain Kaihatsu Project (パーソナルプレイン開発プロジェクト)の略で空飛ぶ車をつくるプロジェクトです。


PPKPは空飛ぶ車をつくるプロジェクト

PPKPが目指す「空飛ぶ車」は実は経済産業省で定義が決まっていて、それに向けたロードマップが設定されています。経済産業省のサイトをみると、空の移動革命に向けたイメージ動画まであります。世の中的にもPPKPに追い風が吹いているのを感じます。


最初にとりいれた一番大きな機材

飛行機開発は通常億単位のお金がかかると思いがち。しかし、アメリカではガレージでものづくりするのは結構一般的。森本さんも集まってくれたコミュニティで本当に必要なものだけを揃えたそうです。その中のひとつがマシニングセンター、これは1000万円程度するそうです。「誰でもやればできる。」という森本さん。こういう決断のひとつひとつが空飛ぶ車という夢を一気に現実に引き寄せ、メンバーを魅了するプロジェクトへ変えていくように感じます。


1号機はハンググライダー式

PPKPの1号機はハンググライダー式。大草原での飛行訓練は飛行機開発の醍醐味、大きな達成感があります。これをきっかけに、メディアなど外からの注目だけでなく、チームメンバーの士気もあがってきたそうです。


垂直離陸機への方向転換

ハンググライダー式が空を舞うことで活気付いてきたPPKPでしたが、ここで壁が立ちはだかります。国の定義する空飛ぶ車が徐々に具体的になってきて、そこに「垂直離陸」というキーワードが追加されました。そこで、急遽、方向転換して、新しい機体イメージを膨らませます。なんと800kmの距離までなら世界最速。東京-大阪間を自動運転で1時間で飛行できるそうです。


夢をともに追うライバル

空飛ぶ車はみんなの夢。国内外にともに夢を追うライバルがいます。その一部を紹介してくれました。

・CART!VATOR


・KITTY HALK

・UBER


PPKPに参加してみたい人へ

2025年大阪万博でのお披露目に向けてエンジン全開で進んでいくPPKP。

おもしろいな、参加してみようかな、と思った方はお気軽にFacebookでメッセージを!!

飛行機設計だけでなく、土地の整備、展示会準備、音楽、デザイン、やる気がある人ならきっとどこかで関われるはず!









活動に共感して、支援してくれた寄付金はFabtalk、FabLabなどのコミュニティ立ち上げに使わせていただきます。