学び続けることの重要性について

こんにちは、総合キャリア支援室岡田裕子です。
今日は自分にとっても、耳の痛いお話をひとつ。

毎年6月、大学のキャリア教育就職支援担当者向けにJASSO主催「全国キャリア教育・就職ガイダンス」が開催されます。
多くの省庁が行政説明をしてくださるなかで、経済産業省「未来を支える人材の育成に向けて」に、驚きのデータを発見しました。

なんと、日本では社外学習・自己啓発を行っていない人の割合が他国より突出して46.3％！

正直、ほんとに日本人ってのんきだな、と思ってしまいました。
「日本人はまじめで、責任感が強くて、ミスがない」という一面は確かにあります。でも会社や組織という大きな船に乗っていれば、自分自身を鍛えなくてもへっちゃら、なんだなぁ。
将来不安だと口にしながら、そもそも自立・自律・自導する意識が低いことが、どんどん世界から置いてきぼりになっていくんだなぁと感じました。
「学び続けることの大切さ」を知ってはいるが、学ばない大人がほぼ半分の日本、若者が自分自身を動議付けするにはどうしたらいいんだろう、、

自分の舵は自分で切る意識＝自導＜セルフリーダーシップ＞をどのように育んでいくのか、大学で自身のキャリアをデザインする力をどう身につけるのか、他キャンパスのメンバーと、うんうん考えている今日この頃です。