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学歴という凶器と対峙する僕

noteを数記事書いてもっと文才が欲しい今日この頃を過ごしているジブです。

今回は僕が初めてGDに参加した時の感想を書いていければと思ってます。


初めてのGD。対策は特にしてない。友達からもらった資料を軽く読み、Zoomに入った。

GDがどんな感じなのか気になるワクワク、何もできずに終わるのでは無いかという不安。いろんな感情でふわふわしていた。そして入って共有の画面には名前の後ろに大学名を入れろという指示があった。

それに従い自分の大学名を書いた後、気になって参加者の学校も見てみた。これをしなければ良かったと後悔したのはいうまでも無い。

自分がその中ではおそらく最底辺の学歴だった。別に特段学歴が低いわけではない。他が高すぎるのだ。

初めてのGDだったこともあり、余計硬くなってしまって。うわー嫌だなーっていうのがその時の正直な感情だ。どうやったらこんな中受かるんだろうって半ば諦めかけの状態だった。

そんな中班に分けられ僕はF班だった。A〜FのうちのFだ。あ、これESとWEBテストの成績順で振り分けられてんじゃねってここでもどうしようもないことを考えていた。普段ネガティブになることは少ないがこれも就活のせいなのかと思った。(始めたばっかなのに生意気言ってすいません。)

そんな中、課題が出せれて組織について考えるものだった。体育会に所属している自分からしたらこれ以上にないラッキーなお題に頑張ってみようと思えた。

そして自分の意見、経験からの推測を話しているうちに意外と戦えるなって思った。もちろん班がよかったのかもしれない。たまたま喋りやすい環境だったのかもしれない。でもこれが本音だ。東大、京大の人は頭もキレて弁がたって、喋らせてくれないなんてことはなかった。(これは批判ではなく、いい意味で同じ人間だったと感じたってことです。)

自分が付け入る隙もあったし自分の意見が通る時もあった。

そうやって議論はあっという間に過ぎ、気づけば自分が班の発表をしていた。全員ではないがやっぱり多くの人は発表は怖いんだなって思った。実際僕も怖かった。発表の直前に頭は真っ白になった。声も震えた。でもやり切った。1分がこんなに長く怖いんだなって久しぶりの感覚だ。

でもやった後は良かったと思えた。だってその中で学歴が最底辺の僕に京大、東大に通っている生徒が発表してくれないかと言ってくれた事実があったからだ。最底辺でもできるんだって示せた気がした。

そこから本来の自分をもっと出していけた。そして運が良かったことにその選考を通過する事ができた。

たかが一回の選考、されど一回の選考である。こんなに一喜一憂してたら先が危ういと思う人も多いかもしれない。でもこの一回は僕にとって確実に前進できた一回だ。

何が言いたいかというと学歴に怯むなという事だ。自分を全力で出すしか方法はない。逆にそれができたらチャンスはあるって事だ。でも学歴に怯むとそれができない。だから思いっきり学歴で肩身の狭さを感じずに、思いっきりやろうっていう話をしようと思った。

それを知れただけで僕は今回の選考は良かった。この後まだ選考は続くので頑張っていこうと思う。最後まで駆け抜けよう。

最後にこんなに学歴なんて関係ねぇって言っているが差はもちろん感じた。物事をまとめる力、頭の中が整理されている感じ。論理的に組み立てて話すスキル。正直凄かった。全然勝てないって思ったことは触れておく。

やっぱり学歴はすごい、けど身構えすぎないようにしよう程度にこのノートのメッセージを受け取ってもらえればと思う。