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お金の代償

「欲しいけど、お金に余裕がない」
「結婚・子育ての為に、お金が必要」
「老後が不安だから、お金を貯めたい」

お金への悩みって尽きないですよね。

物心がついてから死の瞬間まで、
対象は違えど、お金について考えていると思います。


何ででしょう?

「何をするにもお金が必要だから?」
「お金があると幸せになれるから?」


僕の考えは違います。
それは、

「お金がわかりやすいから」です。

お金は「数字」です。
「数字」は何かを測ったり、比較することが得意です。

「このパソコンは、50,000円で買える」
「僕の年収は、友達の年収より少ない」
「10,000円あれば、この商品を10個買える」

だから、「お金」をベースに考えてしまうのです。
測れるはずもない、幸福度や愛情さえも。


「お金」によく似ているものに「時間」があります。
コインの面で例えると、表が「お金」、裏が「時間」といえるでしょう。

時間も「数字」です。
ただ、「お金」との決定的な違いが二つあります。

それは、
①「時間は減ることしかない」
「自分に残っている時間はわからない」
ということです。

人間の寿命は決まっています。
ただ、それがいつかはわかりません。
50年後なのか、明日なのかも。


そして、僕らはそんな「時間」を消費して「お金」を稼いでいます。

アルバイトをする、会社員として働く、ものを作って売る
全て「時間」が必要です。


「時間」をベースに考えるとどうでしょうか?

「お金」を稼ぐために使う「時間」は楽しいか。
そして、その時間の長さに満足しているか。


「お金」と「時間」のバランスについて、
少しでも考えるキッカケになれば幸いです。

#お金について考えていること

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