東京在住の息子達が静岡在住で「おひとり様」の母と繋がるには?
皆さん、こんばんは!とっしーです!
コロナの影響で昨年のお正月からずっと帰省していませんので「おひとり様」の母とも全く会っていない毎日です。
母は介護系の施設で働いていますので、特に気を付けて生活をしているそうです。
本日は、息子たちが東京にいながらにして「母の近所に息子達がいる様な安心感」をどうやったら与える事が出来るのか、日頃実践している事を書いてみたいと思います。
ALSOKの見守りサポートサービス
利用をし始めてから3年程経ちましたが、心理的にとても安心です。
・緊急ボタン
・火災感知
・ガス漏れ感知
・トイレのドアにセンサーを設置し、一定時間ドアの開閉が
なければガードマンが駆けつけてくれます。
・異常があったら、もしくはセンサーに動作確認がされないと
メールが来て出動の依頼が出来ます(出動費は別途)
メールの登録先は3人の息子達皆に届く様にしてあります。
導入時に色々と悩みましたが、
何かあった場合でもALSOKのガードマンが駆けつけてくれるので
遠隔地に住んでいる身としてはとてもありがたいサービスだと思います。
月に1、2回の電話
母は昭和23年生まれですので、やはり電話が一番楽だそうです。
特に大事な用事ではありませんが、3人とも何となく電話をして
近況などを聞いたりしています。
不思議と「最近は誰と電話で話をした」など、電話をした話題を
よく思い出します。
『思い出しながら話す』という練習になっていると感じます。
母と息子達とのグループLINE
数年前から母はLINEを覚えました。始めた頃はおかしな日本語が
続いていましたが、
最近では絵文字やスタンプ、おススメのYoutube動画など
を送って来る様になっています。
そこで、3兄弟+母のグループLINEを作りました。
こちらのLINEには基本的に「ポジティブ」な内容しか
入れない様にしています。
母がこのLINEに『感じたことや面白かったことなどを
考えながら文字でアウトプットしてもらう(頭の体操)
こと』が目的です。
息子達は最近頑張ったことの発表や、それぞれの家族の
動画や写真などを頻繁にアップしています。
基本的に「かなりくだらない内容」ですが…。
母は毎日必ず見ているので、既読にならないと個別のLINEや
電話などをしてこっそり安否確認をしています。
母と息子達とのZOOM
そして、昨年冬頃から始めたのがZOOMです。
家族でZOOMが出来るまでに半年以上の準備期間を要しました。
「超アナログ人間」でもコツコツ教えていけば実現できるのですね!
始めは私が電話をしながらマンツーマンで教えました。
「エンディングノート」も事前に郵送し、ZOOMで教えてみました。
最初は戸惑っていましたが、次第に慣れてきたみたいで無事に
完成しました!(6時間近くかかりましたが・・・)
それから数か月間、母は普段なかなか会えない友人にも
ZOOMを薦めて練習をしていたらしく、最近は大分上達した様子です。
そして、ついに7月に入って4人でZOOMミーティングが実現しました!
母は何故か感動してウルッときていました。
ZOOMの良い所は母の「表情」、「顔色」、「太ったor痩せた」
「その日の体調」などがわかるのでとても助かります。
以上の様に、かなり当たり前の事で「皆やっているよ!」と
言われそうなのですが、並行して且つ、継続的に行うと
まわりの人も安心、本人も安心するのではないでしょうか?
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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