購入する土地のスペック

土地を探し始めた当初は、価格の他には「駅からの距離」や「日当たり」、「広さ」だけを気にしていたんです。
・駅からの距離は徒歩〇分。
・日当たりは、周りに立っている建物や土地の南側が道路に面している方位
・広さは㎡や坪。
 1坪って約3.3㎡なんて家を買おうと思わなかったら知らんだろうなぁ。

でもコレだけでは、土地って買えないんですよね。
なぜなら、どんな建物が建てられるかは土地の広さだけでは決まらないんですよ。

例えば、建ぺい率、容積率は不動産情報サイトに載っているのでご存じな方も多いと思います。
建ぺい率は、土地面積に対して建物を建ててよい面積。例えば100㎡、建ぺい率50%の土地を持っていたら50㎡に建物を建てられる。
容積率は、土地面積に対する、建物の床面積。と言ってもわかりにくいと思いますが、例えば100㎡、容積率80%の土地だったら床面積は80㎡が上限。1階と2階が同じ面積の2階建てを建てようとすると1階は40㎡、2階も40㎡になる。1階が50㎡だと2階は30㎡までしかダメ。

他にもハザードマップを見て洪水時に水没しないかとか、準防火地域だと延焼を抑えるような燃えにくい素材(普通より高額な材料になる)を使うことになるので、建物が100万円単位で高額になるとか…

うーん、土地探しって難しい。
我が家は嫁が建築関係だからいいようなものの、素人が注文住宅を建てるために土地探しから始めるとしたらずいぶんなハードルだよなぁ。


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