最近の記事

4歳6か月

奥さんは娘が寝る前にいつもベッドで絵本を読みきかせている。たまに俺が娘の寝かしつけをやるときがあるのだが、絵本を読むのは面倒なので、そういう場合は決まって桃太郎を娘に話してあげている。 「むかしむかし、あるところに、お爺さんとお兄さんが住んでいました…」 「おにいさんじゃなくて、おばあさん、でしょー!」 「あれ、そうだったっけ」 成長著しい娘はこの程度なら余裕でツッコミを入れてくる。 「お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川に釣りをしに行きました…」 「つりじゃ

    • 4歳4か月

      幼稚園生活もだいぶ慣れ、娘は幼稚園に行くのを毎日楽しみにしているようだった。 「きょうはねえ、プールがあるの」 と娘が俺に話しかけてきた。今日は幼稚園でプールに入る日だ、という意味の、たわいもない世間話である。しかしいままで娘が俺に話しかけてくることと言えば、「みずのみたい」「これなあに?」「つかれた」など、自分の欲求をそのまま口に出しているような感じだったので、娘が俺に対し世間話をしてくるようになるとは、ずいぶんと会話のレベルがあがってるように思われた。これも幼稚園での

      • 4歳0か月

        noteを書くようになってからもうすぐ3か月になる。ここまで継続的に書くつもりは、当初はなかった。 noteで書くきっかけになったのは、賞金付きの記事コンテスト「チャーハン大賞」がnoteで開催されていたからである。応募作として書いた「冷凍食品を使ってつくる、エクストリーム系チャーハンのつくり方」は幸いなことに、想像を上回る多くの方に読んでいただいた。そしてそれをきっかけに本当にたくさんの方がこのブログの読者になってくださった。それなのに1記事で終わるのも皆様に申し訳な

        • 3歳11カ月

          最近、娘の会話のレベルが一段あがったような気がする。例えば、仕事から帰ってきた俺に、娘がこう声をかけてくるのだ。 「とうちゃん、またビールかってきたのぉー」 こうくるのだ。すごい。以前はこんなことなかった。以前はこうだった。 「とうちゃん、なにかってきたのぉー」 「ビールだよ」 一見すると両者にあまり違いはないようにみえる。しかし、明らかに違うのだ。後者の会話はただ単に自身の疑問を俺に聞いてるだけだ。幼児なのだから当然だともいえる。 しかし前者の会話は違う。俺

          3歳10か月

          最近の娘はとにかくプリキュアにハマっている。正確にいうと、娘がハマったのは前作のキラキラプリキュアアラモードからである。自分はそれまでプリキュアなんて全く興味がなかったけれど、娘がハマった作品なのだから、俺も勉強しよう、という気になった。 俺はテレビドラマなどでも初回から観ないとハマれない、途中から入っていけないタイプで、そもそも人の名前を覚えるのが苦手なので、本当にこれは”勉強”という感覚だった。恥ずかしい話だが、自力で名前を覚えられたのは主人公の「いちかちゃん」だけ

          3歳児と行く、三浦半島最高峰・大楠山の登り方

          先日娘と奥さんの3人で山登りに行ってきたのでそのことを書こうと思う。 https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4450/kankoumap/oogusuyama.html 大楠山。標高242m。神奈川県三浦半島における最高峰である。3歳9か月の娘が今回アタックするのは前田橋ルート。大人の足で70分、娘の足だとまあ90分はかかるだろう。かなりの難コースだ。 あらかじめ断っておくけれど、登山は危険だ。これを読んで安易に「楽しそう、3歳でも

          3歳児でも簡単にできる、手作りチョコレートのつくりかた

          本当はnoteに書くのは1回こっきりのつもりだったのだけど、前回の記事がバズってしまいけっこうな数のフォロワーがついてくださった。これで終わるのもなんだか申し訳なく、これもなにかの縁だと思い月一回ぐらいの頻度でnoteに書くことにした。 ちょうどバレンタインデーが近いのでそのことを書こうと思う。じいじ(俺の実の父親だ)にプレゼントするため実家に行き3歳の娘と一緒に手作りチョコレートをつくった。 明治の手づくりアポロ。3歳の娘でも簡単にできる。 60度のお湯で湯煎する。

          冷凍食品を使ってつくる、エクストリーム系チャーハンのつくり方

          東京で奥さんとマンション暮らしをするようになり、そして娘が生まれた。娘はいま3歳になる。かつては自由気ままに山に登ったりキャンプをしたりするのを趣味にしていたが、今は娘と一緒ということでなかなか自由気ままというわけにも行かなくなった。しかし不自由感はそれほどない。たしかに娘と一緒だと行動範囲に限度があるけれど、娘の成長とともに自分の行動範囲が徐々に広くなっていくのが存外に楽しいことであるからだ。それはまるで失われたかつての自分の能力を少しずつ取り戻していくような感覚だ。娘の成