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西松屋の店員さんがプロすぎて

ここ2週間くらいで、1歳9ヶ月の娘がすさまじい癇癪を起こすようになった

もうほんと、すごい
途中うまく息ができなくなるくらい泣きわめく
時間を測ってみたら、大体10分はそのまま泣いていた

このような癇癪が、ここ最近毎日おこる

ちょっと思い通りにいかないと癇癪
叩く、投げる、頭を打ち付ける、後ろに倒れ込む
少なくても1日1回、多ければ1日3回くらいはこれ

小児科の先生によると、うちの娘の様子ではてんかんではないので、心配はいらないとのこと

そうかあ…とホッとしつつも、正直、親である自分のメンタルのほうが心配になってくる


昨日は娘の機嫌がよく、午前中はちょっとしたイヤイヤだけですんでいたが、夕方17:00、ついにいつもの癇癪がやってきた

西松屋で買い物をしていたら、娘が売り物で遊び始めてしまった

いやいやいや、それ売り物だから見るだけだよ、と言ってももちろんわかってもらえず、予定外だったけれどそのアイテムは購入することに決定

それでも問題はまだまだあって、娘は自分で歩きたいし、抱っこもイヤだし、とにかく売り物を物色したい。ついでにカートも押したい

そういうわけだから、もう会計したいと思ってもそれができず困ってしまった

とはいえ、会計しないことには帰れない
もうここはやるしかない!と思って強制抱っこしたら、案の定癇癪が始まってしまった

ぎゃあああああああああああああ!!!!!
店内に響き渡る鳴き声
床でアクロバット
いやもう、こちらが泣きたい


会計の準備に手間取って10分くらいギャン泣きしていたのだけど、ようやくレジで店員さんに対峙した瞬間、急にピタッと泣き止んだ

なんと店員さん、笑顔で娘とハイタッチしてくれた
帰りがけにも、バイバイ〜と手を振ってくれた

娘はすっかり泣き止んで、さっきまでの癇癪が嘘のように静かになった



親としては、交通機関やお店など公共の場で子供が泣きわめくと「ああ、どうしよう。早く泣き止んでくれ〜」と思ってしまう

それは、子供が泣いたときに、わざわざこちらを覗き込んできたり、うるさい!と怒鳴ってきたり、嫌そうな顔をする人々を今まで何度も見てきたからだ

子供がいつ泣くかわからない
そんな状況にあるだけで、肩身が狭くなってしまう
そういうとき、世間はすべて敵のように見える


でも、今回の西松屋の店員さんのように、むしろ子供とコミュニケーションをとってくれたり、笑顔で対応してくれたりすると、とてもとてもありがたい

それは、「味方ですよ」というメッセージのような気がして


昨日の店員さんには、ほんとうに感謝

店の店員さんとしてというか、人間的にとてもプロだなと思った


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