東京ヤクルトスワローズが143連勝するセ界。 8月14日〜22日
東京オリンピックも無事に閉幕し、プロ野球がとうとう再開。
開幕から83連勝している東京ヤクルトスワローズ。
このまま143連勝するぞ!
まずはベイスターズとの2連戦だが、さっそく雨天中止となる。
仕切り直しの翌日は、未来の日本のエース奥川さんがスライド登板。
高津監督の期待に応えるべく、宮崎プーさんの一発のみで、7回1失点しかも3試合連続無四球という好投を見せる。
そんな活躍に5回まで眠っていた打線も6回から奮起した。
ヒットとフォアボールで満塁のチャンスをつくると、頼れる5番打者オスナがしっかりタイムリーを放ち、逆転に成功する。
続く7回には、歯負いのGⅠ馬、塩見が快足を活かしたタイムリースリーベースで追加点。
さらに8回にも、犠牲心の塊、中村のタイムリーでダメ押し点をあげた。
その後は、勝利の方程式である清水→マクガフのリレーでしめて、後半戦初戦もきっちりと勝ち星をあげた。
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スワローズ 000002110 4
ベイスターズ 010000000 1
奥川8勝目!
続いては松山坊ちゃん球場にて、ジャイアンツとの2連戦。
前回カードでは2試合連続で2桁得点で勝利したので、今回も圧勝していきたいところ。
初回にさっそく相手のバッテリーミスで先取点をあげると、4回裏に日本を金メダルに導いた村神様がホームランを放つ。
そして圧巻は、同点に追いつかれた6回裏。
この回先頭のミスタースワローズでありオリンピックMVPの山田哲人がホームランで勝ち越すと、相手のエラーにつけ込み、6本の長短打でなんとこの回だけで9点も奪い取る。
8回裏にも頼れる5番打者オスナのタイムリーで、この日も2桁得点となる13点をあげて圧勝。
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ジャイアンツ000002010 3
スワローズ 10010902× 13
今野6勝目!
この日も大量得点を奪って勝利したいスワローズ。
さっそく2回裏に村神様の2試合連続となるホームランで先制すると、先発の石川がこれがスワローズ先発だぞと言わんばかりのジエンゴタイムリーで幸先よく2点をあげる。
タイムリーを打ったことで気を良くしたのか、6回をわずか72球3安打1失点という、本当に不惑なのかと疑わせるようなピッチング。
その後は中継ぎ陣に任せた。
まず7回にマウンドに上がるは、元守護神の石山。
前半戦は不調を極めたものの、後半戦初めての登板となるこの日は、1アウト2・3塁のピンチを背負うも、後続をしっかり打ち取った。
三者凡退に切る高速説法が早く見たいところである。
その後は、坂本→大西のフレッシュなリレーで、昨日とは打って変わっての接戦をものにした。
そして、石川雅規が勝ち投手となり、大台の200勝にまたひとつ近づいた。
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ジャイアンツ000010000 1
スワローズ 02000000× 2
石川6勝目!
続くカードは、敵地マツダスタジアムでカープとの3連戦。
現在、最下位のチームなので、ここもあっさりと連勝を伸ばしていきたいスワローズは、2回表に先制点をあげた。
やはりこの男、村神様の3試合連続となるホームラン。
3回にはカープキラー元山のホームラン、そして4回は村神様が再びの一撃。
さらに5回にも、ノリはすげえ青木宣親のタイムリーでコツコツと得点を積み重ねていく。
打線の援護に先発の田口は、生まれ育った広島の地でテンポ良く投げ込んでいき、忍者菊池に一発を浴びたのみの6回1失点の好投。
7回からは大下→坂本→石山の盤石リレーで、しっかり勝利した。
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スワローズ 011110000 4
カープ 000010000 1
田口9勝目!
この日の先発は、ミスタードーナツが大好きと公言したサイスニード。
山田哲人の先制タイムリーで援護をもらうも、1・3回と犠牲フライで逆転を許してしまう。
しかし、ミスドパワーのおかげで、これ以上失点しなかった。
結局5回を2失点(自責点1)で試合をつくった。
次回はぜひとも長いイニングを投げきってもらいたいところだ。
試合は、1点差を追いかける4回表に、サンタナクロースが逆転のツーランホームランをプレゼント。
続く6回には村神様のツーベースで2点を追加すると、8回にも後半戦がはじまって絶好調の青木もタイムリーツーベースでさらに2点を奪った。
先日、大卒野手最多となる2540本安打を記録した青木。
やはり、ノリはすげぇ。である。
9回には、代走で出場した渡邉が、守備や走塁だけじゃないぞと言わんばかりに、レフトにタイムリーを放ち、8対3で快勝。
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スワローズ 100220021 8
カープ 101001000 3
サイスニード4勝目!
後半戦も見事な試合が続き、未だ負け知らずのスワローズ。
このまま最後まで勝ち星を積み重ねていってもらいたい。
143連勝まで、あと55試合!
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