みんなのみんなのうた。20200625(日記)
こんばんは。コダカです。
今日の「サザンオールスターズ特別ライブ2020」ご覧になったでしょうか?
サザンオールスターズのみなさん!
デビュー42周年おめでとうございます!
とてもよかった。ほぼ知っている曲。コロナを跳ね返すようなとてもストレートで明るいセットリストでした。
ライブを見終わったばかりなのでまだどこか興奮しているのがわかります。
さて、今回のライブは有料配信ペーパービュー方式で開催されました。
これからエンタメの主流になるであろう配信が採用され、18万人が購入し50万人が鑑賞した(出典:日刊スホーツ記事より)と言われています。
7つの配信プラットフォームとファンクラブの計8つの視聴方法がありました。
これはどうしてだろう?
ずっと考えていたんですよね。
さらには無観客なのに横浜アリーナを使う。そして、ダンスや紙吹雪やライト等多くの演出を入れる。
TVスタジオでやればもう少し楽にできるのにな。と思っていました。
あくまで憶測ですが、これって音楽業界イベント業界の盛り上げも兼ねているのではないかなと。
入り口の各配信会社、横浜アリーナ、映像制作、いつものコンサートチーム…etc.
コンサートが開けず、厳しい局面に立たされている業界のみなさんに多くの仕事が回るような計らいだったのでは?
寄付と共にそこまで構想されていたとすれば桑田さんはじめサザンの面々、所属事務所レコード会社は本当にすごいですね。
◇
SNSや通信機材の進化により、アーティストが家から音楽を配信することが多くなり、自粛生活では何度も励まされました。
しかし、無料というのが心のどこかでひっかかっていました。
それはタダではなく誰かが肩代わりしてくれているのです。
もらったら与える。そうしないと植物ならば枯れてしまいます。
日本はどうしても団体や企業によるスポンサー文化が根付いており、個人で文化を育てる土壌がない状態が続きました。
しかし近年ネットや電子決済の発達により、それが揺るぎ始め「showroom」の投げ銭やクラウドファンディングなど活発に個人が活発に支援する状況にあります。
今日のサザンのコンサートを体感して、あらためてエンタテイメントに見合った対価(今日のコンサートなら安いです。)を払うことの重要性と喜びを感じました。
今年に入っていろいろな形の配信ライブを拝見して、どれも気持ちのこもった素晴らしいものでした。
そして今日のサザンオールスターズのコンサートは、規模や参加人数の多さからコロナ禍に立ち向かったシンボリックなエンタメとして歴史に残るのではないでしょうか。
明日からも自分なりにがんばろう!
みんなのうた、早くみんなで歌いたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考サイト
つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。