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ROCK/POPSな話 1986真冬のニューヨークにて(Part1)

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BILLY JOEL / 52ndSTREET (1978 Columbia)

僕には4歳上の兄がいて、幼少の頃から兄が聴いていたRockやPopsが今でも自分の音楽を聴くという歴史において、多大な影響を受けたことは間違のない事実です。

ちょうど小学生になった頃、兄の目を盗んではレコードを聴きまくっていました。その中で僕にとってカッコいいなぁ、と思って聴いていたアーティストの一人がBILLY JOELでした。よく聴きながら踊ったり、ギターを弾く真似をしたり、ドラムを叩く真似をしたりして遊んでましたね。

このレコードもそんな思い出の1枚ですね。最近、またレコードが欲しくなってオリジナル盤を買いました。

自分のブログではあまり触れていませんが、僕の最初の海外旅行は1986年2月に訪れたニューヨークでした。

とにかく寒かった記憶があります。JFK空港から地下鉄に乗り、マンハッタンのwest4st.という駅から地上に上がると、なんと氷点下−10度!一瞬にしてまつ毛が凍りました。

寒さ凌ぎにコーヒーを飲みにスーパーマーケットに入るとBGMにかかっていたのが、このレコードに収録されている、「ZANZIBAR」という曲でした。

この曲、途中でjazzyな展開になるのですが、FREDDE HUBBARDのトランペットの旋律がとてもシャープでイカしてるんです。

わぁ〜っ、ニューヨークに来たんだなぁ〜っとあらためて実感が湧いた思い出があります。

この旅の続きは、また後ほど書きますますが、このレコードには、「HONESTY」や「MY LIFE」といったメジャーヒットした曲(HONESTYはそうでもないかな。でも日本では超有名な曲ですね。)もありますが、最近、僕は他の曲を好んで聴くことが多いです。

特にB面の「STILETTO」や「UNTIL THE NIGHT」とか彼の作品らしくて好きです。まさしく粋なニューヨーカーといった感じです。

あと、僕はこの時、BILLYのバンドに在籍していた、LIBRRTY DAVITOというドラマーが好きです。タイトだしぶっ叩いている感じがたまりませんね。

今日も晴天、桜に蕾がつき始めました。春はもうそこまで来ていますね。

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