見出し画像

CRUSADERS/Street Life(1979/RCA)


僕、フュージョン聴いてます。
最近の自分のレコード購入の傾向として、まずはラテン音楽のコーナー物色し、目ぼしい盤があれば積極的に購入。特になしまたは軍資金が残ればジャズのコーナーを覗き見る。そんな感じである。
さて、ジャズと言っても様々であり、ハードバップ、モード、ラテンジャズ、ヴォーカル等など、あげだしたらキリがない。
その中でいつしかジャンルづけられたフュージョン(クロスオーバーとも言われているが)分野がある。
僕の良く行くレコード屋だと、1970年代〜80年代の名盤と言われている作品の大半が1,000円未満で、下手するとオリジナル盤でも380円位で買えたりする。
そういった盤でちょっとこれは昔、買わなかったな。といった作品をここのところ買い漁っている。
どうしてこんなに安価なのか?僕が10代後半から20代中頃まで(今年、還暦になります。)一大旋風を巻き起こしたフュージョンの作品群はおそらく大量生産された時代の流れにおいて至極当然であり、言ってしまえばその売れ残りや、「今、フュージョン聴いています。」と言ったらちょっと笑われてしまうのではないかと思った人が放出しているせいなのかそれは定かではない。
今回、収筆している盤もここ最近買ったものである。
大昔、渋谷のバーで良くかかっていた。
アーバンメロウの雰囲気が漂うなか、ランディー・クリフォードが歌う表題曲「Street Life」が気に入っていた。
このくらいの時期から登場してきたエレピを巧みに操る、ジョー・サンプルの弾くフレーズもカッコ良かった。
なんか当時のもっと大人の街だった渋谷にマッチしていたような気もする。
もし、今、フュージョンDJ大会に僕が参加させていただけるのなら、この盤をかけるのは間違いない。
僕、フュージョン聴いてます。


最後までお読みいただきありがとうございました。僕のnote記事はすべて無料です。フォローも嬉しいですが、「スキ」ボタンが励みになります。よろしかったまた覗いてみてくださいね。