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幸せに生きる方法㊽
市場原理主義対社会的共通資本
宇沢氏は、ミルトン・フリードマンを中心とする市場原理主義に対抗して、経済理論「社会的共通資本」を唱えました。
それは、「個人としてどこまでも幸福を追求してもよい」という立場と「誰もが幸せにならなければならない」という立場の根本的な思想対決といえると思います。
現在は、ミルトン・フリードマンを中心とする市場原理主義が席巻し、格差がどんどん拡大している状況なのでしょう。
本当にそれでよいのでしょうか。
宇沢氏の経済理論をもっと生かすべきだと思います。
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