27歳独身社員が子供のスキーキャンプを引率した話
皆さんこんにちは、dotDの遠藤です。
dotDには、一人の社員が言い出しっぺになった事を"とりあえずやってみる"
という素晴らしい文化があります。今回はその一環でボランティア活動に取り組んだのでその体験談を書いてみました。
(本当は昨年の10月目途の公開を周知されていたのですが汗)
参加したボランティアの概要
【参加団体】
今回はNPO法人 野外遊び喜び総合研究所さんの"あばれんぼキャンプ"に
ボランティアとして参加しました。
あばれんぼキャンプは「みんなのとっておきのバ」をコンセプトに
子供たちを中心とした「みんな」にとって特別な環境・体験・居場所を様々な方法で子供と大人が一緒に作り上げています。詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
今回私は、その中の2泊3日のスキーキャンプに参加しました。
【事前打ち合わせ】
引率のキャンプは子供の命を守る大切な役目なので事前に複数回の打ち合わせが設けられ、主に以下を実施しました。
【当日】
2泊3日の引率は初日の早朝からかなりハードなものでした。
(初日のみ流れを記載)
私は5歳~6歳の幼児を5名担当したのですが、文章では語り切れないくらい
ものすごく大変でした。汗
電車移動やバスでの移動時間でだいぶメンタルに来たのですが(笑)、
スキーをやったことが無い子供たちが多い中で着替えをさせるだけでも大変で、他の子の面倒を見ている間に別の事をし始める、目を離したすきに物を失くしてしまうので探してあげる、脱いだ服が誰のものか分からなくなる、このままでは時間通りに集合できない、、、などなど色々なものと闘いながら2泊3日を過ごしました。
参加した感想
感想は、めっちゃカオス・めっちゃ可愛い・めっちゃ勉強になりました。笑
主に生活面での時間がとても苦労したのですが、スキーキャンプという名の通りメインはスキーです。初めて雪を見る子もいる中、ブーツの履き方、板の運び方、板のつけ方、滑り方など一つ一つできるようになるまで支援する、あるいはできない部分は手伝ってあげるというさじ加減がとても難しかったです。そんなこんなしながらも初日にできなかったことが2日目3日目になるとできるようになり、子供たちもより楽しそうな姿を見せてくれたのは支援者としてとても喜ばしい事でした。なによりも、純粋無垢な子供たちの笑顔は最高でした!
結局1度もリフトは乗らずにひたすら脇で滑る練習をしたのですが、止まれないけど猪突猛進で滑れる子を下でキャッチする責任感とスリルはなかなか味わえない良い経験でしたね。笑
最後に
dotDでは、子どもの本当の好きに出会うをコンセプトにしたmeepaという
事業がありますが、課外活動を通して子供の非認知能力の向上にフォーカスする点にとても親和性を感じました。
私個人として、過去の経験が今の自分に大きな影響を与えているなぁというのを日頃からひしひしと感じているのですが、だからこそ大人になった今でも常に新しい体験を積み重ねたいと思っています。
そういった意味で、今回の活動は私にとっても新しい経験でしたし、教育分野への興味関心も高まり非常に有益な体験となりました。
ここで一つ、そもそも教育って何だっけ?と思ったので調べてみました。
教育というと子供に意識が行きがちですが上記の定義を見て"人生とは教育である"といっても過言ではないと思いました。(言い過ぎですかね。笑)
ということで、教育への感度が高まった私としてはこの領域で何か新しいサービスを作るならどんなサービスが良いかな、という新しい思考のタネを得れた最高の体験になりました。
皆さんもボランティア活動をしてみてはいかがでしょうか?
世の中への貢献だけでなくご自身への糧にもなると思いますよ。
おまけ
活動を通じて欲しいと思ったスキル
一度に多数の子供の話を聞き分ける聖徳太子力
"なんで攻撃"に打ち勝つ精神力と知識力
子供達の特性をいち早く把握する観察力
子供への支援と自立促進を両立させる教育力
以上です!最後までご覧頂きありがとうございました!
※当日の様子はあばれんぼキャンプさんのブログに掲載されているので
是非そちらもご覧ください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?