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ネクストゴールに対して大切にしている想い

こんにちは。
昨日から雨が続き、体調に変化が現れている方もいらっしゃるかと思いますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
土井はいたって元気でございます。
トップの写真は、この大雨があがって見えた「希望の虹」です。
(とある大きな壁を乗り越えた後にちょうど見えたので「希望の虹」です)

ここ最近はデイサービスSodaの8月オープンに向けて、まずは6月末までの指定申請に合わせて書類等を準備しているところです。
送迎車の手配、雇用契約書の準備や採用面接、建築の基準確認、運営規定の整備etc…
社労士さんとも何度も何度も話しながら資料を作っているので、少しずつ慣れてきたかな、というところです。




さて、本日は2週間前からスタートしているわたしたちのクラウドファンディングについてです。
ここ最近はもっぱらこの話題ですが、本当に大事な話なので続けて読んでいただけると嬉しいです。

ありがたいことに、5月15日の公開からわずか6日で第一目標である300万円を達成しました。
ご支援、シェア、応援メッセージなどでご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございます。

現在はネクストゴールの500万円を目指して挑戦継続中です。
そこで、なぜネクストゴールが必要かをみなさんにお伝えできればと思います。


そもそもクラウドファンディングに挑戦するきっかけとなったのは、思った以上に設備資金がかかってしまうことでした。
そこから当初予定していた改修工事から大幅に内容を縮小し、デイサービスとして運営できる最低限の工事になっていました。
もちろんSodaの「そうだ、一緒にやってみよう!」の表現は損なわないように、それでいて費用が掛からないように。
中山さんや小武くんを始め、デザイン担当者、建築担当者のメンバーと頭を悩ませながら工事スタートとなりました。

具体的には、2つずつ新設するはずのお風呂とトイレは各1つずつ。
改修するのはメインホールと水回りのみで、残りの部屋は改修せず既存のものを活かして使う。
利用者さんと地域の方の交流の場である縁側は最低限の機能のみ。
建物の顔となる玄関は既存のものを使う。
こういった予定になっています。

「実績が出てきたら融資を借りよう」
そんなことを考えていたのですが、やはり実績を出すには売上向上が直結しています。
それだけのニーズの受け皿が必要なわけで、やはり早い段階からしっかりと設えておく必要性を感じました。

わたしが常々発信している「地域に溶け込んだ介護施設」「まちに開いたデイサービス」ですが、その意味とは2通りあると考えています。
①地域の人からの目線:介護の閉鎖的でネガティブな印象を変えて、介護に対するハードルが下がる、「介護サービス」が誰もが知っているものになる
②利用者さんからの目線:要介護状態になっても当たり前のように地域の一員として社会交流/多世代交流ができて、デイサービスでできることの選択肢が広がる

また、「利用者さんが滞在できる空間や活動を自身で選択できること」もSodaがとっても大事にしていることです。

いつも同じで画一的なレクリエーションを好まず「やりたいことがない人」がデイサービス利用者の中には一定数いるのも事実です。
集団での活動になじめない方には、一人ひとりの趣味や関心に合わせた活動を提案/サポートするのがベストです。

しかしそもそも「やりたいことが見つからない」という場合も数多く見受けられます。
やりたいことが見つからなくても、それならそれで自分にあった過ごし方ができます。
誰かが楽しんでいる様子を眺めている。
周りの音を聞いて楽しむ。
子どもとの交流で自身の過去を振り返る。
強制されるわけじゃないけど、見放されているわけじゃない。

これを実現させるためには、デイサービスの機能としてのお風呂やトイレがしっかり備わっていることはもちろん
誰もが入りやすい玄関であったり
地域の方と利用者さんが交流しやすいような縁側であったり
自分で選ぶことのできる心地よい滞在空間であったり
そういったことを用意しておかなければなりません。

そのためにはどうしてもネクストゴールを達成しなければなりません。
期限は6月28日。
みなさまのご協力が必要です。

前向きな人が増えるために、多くの笑顔を作るために、Sodaを素敵な場所にするために。
引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。

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