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ソーシャル・レファレンシング

生後6ヶ月。好奇心がますます旺盛になって、何に対しても興味を持つようになるのがこの時期の赤ちゃん。寝返りができるようになり、自分の意思で行動できる範囲が広がって来ているのか興味のあるものは何でも触ったり、口に入れたする。

また、記憶力がついてきて、「人見知り」がはじまる子もいるようだけど、あんまりそんな感じがしない笑

これからの時期、ソーシャル・レファレンシング「行動の規範」という意味の親の行動が大事になってくるよう。「ソーシャル social」といのは「社会的な」、「レファレンシング referencing」というのは「参考にする」「引用する」と言った意味合いです。

生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんは悲しいとき、怖いとき、不愉快なときなど、いろいろな泣き方で気持ちを伝えようとする。そんな時、ママやパパと視線が合って「大丈夫だよ」と応えてくれると、とても安心するよう。生後6ヶ月〜2歳頃にかけて、親や周りの大人からいつも見守られることでソーシャル・レファレンシングの感情・感性が子供を育てる材料になる。
今後、ハイハイをしたり、つかまり立ちをしたり、歩いたりしていく赤ちゃんは、挑戦と発見を繰り返す。そのなかで戸惑ったときや恐怖を感じたときに、振り返るといつも見守ってくれる視線があるという経験が、将来の人間関係の基礎となるといわれている。赤ちゃんが泣いたら目を合わせて「大丈夫だよ」と声かけする自然な行動が、実は赤ちゃんの成長に繋がる。

自分の子供に対する行動を自覚しながら、これからの成長を楽しみに見守っていきたい。

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