雑所感

2023年は年初に「note頑張ります！」と宣言して1月に1本noteを出した。嬉しいことにそのnoteが好評で多くの人の目に留まった。

（1月に公開したnoteはこちら。嬉しいので何回もこすってしまう。）
https://note.com/shugimon95/n/nf6a279398379

しかし、それ以来私はnoteを更新していない。それは、承認欲求がちょっと満たされて満足してしまったという気持ちと、1年で目標にしていたimpressionの大半を1月にクリアしてしまったという達成感からだった。

個人的に立てた目標をちゃんと振り返るタイプの人間なので、noteの更新は滞らせつつも目標に向けて何もしていないことに対しては、ばつが悪い思いをしていた。

そこで心機一転、12月は25日まで（できれば）毎日noteを更新しようと思う。誰にも見られずとも禊のように粛々と書き続けるのだ。

と、今日の仕事に向かう電車の中で様々なアドベントカレンダーの1日目が公開されているのを目にしながら思いついたことを書いている。

ここまで所信表明だけを述べてしまったが、ここから本編を始める。

先日、社会人6年目にして初めて無目的に有給休暇を取得した。前日まで何をするか決めていなかったが、急遽二郎系ラーメンを食べる予定と映画を観に行く予定を作った。

こう見えて（どう見えて？）、定期的に二郎系ラーメンを食べている。
日常生活ではカロリーを制限し、高タンパクな食生活を心がけているつもりだが、急にどうしてもジャンクなものを身体と心が欲してしまうのだ。

今回訪れたのはラーメン二郎八王子野猿街道店2。二郎ファンの中では味がいい、かつ初心者向きであることで有名な店舗だ。
23区に住んでいる身としては普段の生活で行ける範囲になく、ライトな二郎ファンとしては土日の行列に気合いを入れて並ぶほどのエネルギーもないため、このような日に行くのに打ってつけだった。

ハイカロリーなものを食べる罪悪感の、せめてもの罪滅ぼしに、家から8km先の駅まで歩くことにした。12時前に昼ごはんを食べるために、普段の定時よりも早い時間に家を出たのには我ながら呆れてしまった。

完全に脱線した話だが、6km地点で喉が渇いたので飲み物を求めて自動販売機へと向かった。
そこで撮ったのが↓の写真。違和感にお気づきだろうか。

宣伝詐欺と化してしまった自販機

そう、下に大きく「Price Down！100円〜」と謳っているのだが、この自販機に100円で買えるものはない。
こんなところにも物価高の影響が…
100円ショップで100円でモノが買えないのとは違う種類の絶望感があった。

この手の理不尽を許してはいけない、と
これに気づいたときに私は渇いた喉と共に何も買うことなく自販機を後にした。

なんやかんやあり、少し並んで念願のラーメンに辿り着いた。

小ラーメンネギトッピング。コールはヤサイ、ニンニク。

噂通りの美味しさだった。特に、麺は小麦の香りが強くて良かった。大衆の意見は正しかった。家の近くにあったら月に1回は行っている気がする。危なかった。

二郎系ラーメンを貪りながらいつも考えてしまうことがある。それは二郎系ラーメンの幸福度低減についてだ。一口目の幸福度は高いが、10口目くらいから幸福度はガクッと低下してしまうのである。食べる前からそれがわかっていても、食券を買うときやコールをするときに量を減らせないのはなぜだろう。
人類の不思議としか言いようがない。

最後の方はフードファイトになりながらも完食した。

食事制限中のチート・デイは2日もすれば元の体重に戻るのだが、このラーメンから体重を元に戻すのには4日かかった。

今回はここまでです。
こんな感じで特にオチのない、とりとめのない話を25日に渡って書いていこうと思うので、良かったら明日からも読んで下さい。