【note】noteのタグ機能について

noteを書いている人なら、必ずや対面する「タグ機能」について、思うことが増えてきたのでまとめておきます。

身の回りで、最近noteを始めた人も一定数いるので、そういう人に、少し共感してもらえればそれでよいです。

運営のタグ機能に関する説明

note運営側は、クリエイター向けに充実したコンテンツの説明を行っています。

これによると、タグ機能は「ハッシュタグ」という名称らしいです。

この説明では、noteにハッシュタグをつける方法が説明されています。
それ以降、どのようにタグをつければ、人に読んでもらえるかは、「より多くの人に書いた記事を読んでもらうために」の部分で説明されています。

これによれば、以下のようにタグ付けをすればいいという説明があります。
(以下、上記note公式のヘルプサイトより引用)

その1 : 「どのようなタイプの記事なのか」でタグ付けする
その2 : 「何のテーマについて語るのか?」でタグ付けする
その3 : 「どのようなシリーズ(連載)名・商品名か」でタグ付けする
その4 : 「語るテーマの関連ワード」でタグ付けする

なるほど分からない。
運営が出す説明としては、十分なのかもしれないけれど、どのように活用すべきか、どのように活用されているのか分からないです。

運営のタグ機能の問題点

まとめます。

①つけるタグに制限がないため、関係のない内容もつけたもん勝ちとなっている点

→タグが多すぎると警告のメッセージが出ますし、運営の推奨は4~5個のタグをつけることらしいですが、この根拠が示されていないような気がします。

運営側からすれば、タグがユーザーによって適切に設定されていれば、タグ機能の価値が向上して、嬉しいはずです。
そのため、関連度の高い4~5個を推奨しているのでしょう。

あまりに関連度の低いワードをタグに使用してしまうと、タグ機能の価値を下げてしまいます。これがタグ汚しです。各種SNSでは既にタグ汚しは散見されますが、noteにおいてもこの現象は始まっています。

タグ汚しは、ユーザー側にデメリットがあまりないのが問題です。

仮に私がこのnoteに「ラーメン」のようなタグをつけたとします。もちろん、このnoteでラーメンの話なんてしていません。

すると、公開後「ラーメン」のタグから記事を探している人に、この記事はリーチすることになります。

ここで、
検索した人が記事を開いた場合→タグをつけたことで閲覧者が増えます
検索した人が記事を開かなかった場合→デメリットはありません

また、ラーメンのタグを検索した人は、あまりにラーメンと関わりのない記事がヒットするため、不便を生みます。また、その人は二度とタグの検索をしなくなるかもしれません。

以上の例で幸せになっている人は

・タグ汚しをした人

短期的に不幸になっている人は

・タグ検索をした人

・タグを真面目に使っている人

・note運営

となっていて、タグ汚しをした人だけが得する仕組みになってしまいます。
長期的な目線でみれば、タグ汚染が進んだnoteは、不便さからユーザーが離れてしまいます。すると、noteに関わる全ての人が不幸になってしまいます。

②アクセス解析ができないので、タグ流入の閲覧数が分からない点

タグの効果が正しく分からないので「つけても意味ない」という発想にはならず「とりあえずつけておけ」という感覚になってしまうと思います。

note運営に依頼したいことは、タグからどれくらいの人が記事を見てくれたか教えていただきたい。また、タグを使用しているユーザーがどれくらいいるか教えて欲しいです。

タグ機能をよくするために

自身の行動指針を出しておきます。

①関連度の低いタグはつけない。

②タグを乱立させているユーザーの記事を閲覧しない。

以上の行動をこころがけて、よいタグ機能としていきましょう。

サポートがnoteを書く頻度の向上+モチベーションアップになりますので是非お願いします。