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渋谷・神泉で40年続く整体、手技道の骨盤の運動【No.223】(再掲)

2018.11.24掲載


こんにちは、手技道の門田です。

先日はケアメディカルの手技道ブースにご来場頂き、
誠にありがとうございます。

お蔭様で多くの方が来場してくださり、まだ手技道を知らない方々に
体験して頂けた事は本当に良かったと思います。

また、今後もこのようなイベント等ありましたら、
こちらで告知させて頂きたいと思います。

さて、風邪が流行っているようで
咳き込む人も増えてきました。

自分も引かないように注意する事はもちろん、
自分自身で回復力を上げていきたいですよね。

手技道では免疫力、回復能力を上げるには
腎臓を活性化する事が重要と伝えています。

その腎臓を活性化するのに、
今までいくつか運動を書いてきましたが、
やはり骨盤を動かす事が重要です。

骨盤を動かして、下半身の循環を良くする事で、
腎臓のある腰の部分も血液の流れが良くなり
腎臓の活性化につながります。

以上より、今回は
「骨盤を動かして、腎臓を活性化しよう!」
という事でお送りさせて頂きます。

骨盤と言っても、なかなかイメージをしにくいかもしれませんので、
まず骨盤のイラストでイメージをしてみて下さい。

下記のイラストです。

これが骨盤を前側から見た物と側面から見た物です。

赤色で骨盤底筋群と書かれていますが、これは一つの筋肉ではなく、
いくつかの筋肉が集まってこの部分を構成しているので、
そう呼ばれています。

この骨盤底筋群が弱くなってくると、尿もれにもつながってくるので、
ここをしっかりと動かす事も重要です。

余談になりますが、昔の日本の部屋は和室で布団で寝る、
トイレは和式という生活でした。

この為、布団を押入れにしまう時にスクワットのように足腰の運動、
和式のトイレを使う為に中腰でふんばるという事を行っていたので、
知らず知らずの内にこの骨盤底筋群が鍛えられていたのですね。

しかし、今は洋室がほとんどとなり、トイレも洋式、椅子を使った生活が
多くなってしまったので、この骨盤底筋群を鍛える機会が
かなり減ってしまっています。

それも尿もれにつながってしまっている事を考えると、
決して、昔の生活が良いことばかりではないと思いますが、
少し考える所はあるのかな~と思ってしまいますね。

少し話がそれてしまいました。

この骨盤ですが、実際にはこの骨の部分に筋肉や神経、
血管やリンパなど多数の物がくっついているので、
どれか一つを動かそうと思っても出来るものではありません。

その為、骨盤全体を動かす事が本来は良いのですが、
なかなか良い運動がありません。

骨盤を動かす・・・・?

骨盤を動かす・・・・?

・・・・!

ありました。

以前動画でお伝えさせて頂いたのですが、
「お尻歩き」という方法があります。

その時の動画がありますので、
まずはこちらを御覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=_ssK0ny-RlA&t=3s

(1:58~くらいからがその運動です)

手技道に来院頂いている方は私の体型が全然違う事に
驚いてくださるかもしれませんが(笑)、
それは置いておいて、分かりにくい部分もあったと
思いますので、文章で補足させて下さい。

やり方

①足を前に投げ出して、出来るだけ背筋を伸ばして座ります

②軽く膝を曲げ、膝の上に手を置きます

③片足を太ももから出来るだけ持ち上げて、
おしりを前に突き出すようにしながら足を前に出します

④反対側の足も同じように出来るだけ持ち上げて、足を前に出します。

⑤③、④を繰り返しながら、前進します

以上になります。

注意点としては、足を持ち上げる時に上げる幅が少ないと
ズリズリとすってしまうような歩き方になってしまいます。

これでは骨盤が動きません。
出来るだけ持ち上げて前に出すようにして下さい。

もう一つ、足を持ち上げる時に一杯まで持ち上げようとして、
反対側に思いっきり倒れるようになってしまう方がいます。

これでは側腹部を使ってしまって、本来使いたい骨盤を
うまく使えないので、ある程度は仕方がないのですが、
倒しすぎないようにして下さい。

最初はなかなかうまくいかず、出来ないかもしれませんが、
繰り返す内に少しづつ出来るようになってきます。

ぜひ頑張って、骨盤を動かして見て下さい。
ちなみに、前に行くだけではなく、後ろに行く事も重要です。

前が出来てきたら、後ろもやってみて下さい。

今回はここまで。
お読み頂き、ありがとうございます。

渋谷・神泉で40年続く、整体、手技道の門田でした。


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