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~体温コントロールで免疫UP!~ 手技道 渋谷で40年以上健康増進に努める治療院【No.252】

こんにちは、手技道の多治見です。

手技道のHPがコンセプトを大きく変更して刷新され、
このコラムもメルマガでの配信専用となりました。

これからもお役に立てる情報発信を行っていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。


さて、昨今の健康の話題というと、
やはりコロナウィルスはどうしても外せないものです。


一日でも早く解決し、
一人でも被害が少なくなって頂きたいですね。


さて、現状コロナウィルスに罹患しているか否かは、
厚労省では以下のように定められています。

・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合 高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合 ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合


ご覧のように判定基準でわかりやすいのが、
「体温」です。

この体温、一見高熱は悪いもののようですが、
皆さんは体温をどのようにお考えでしょうか?


たまたま通勤中にサラリーマンの方が、
熱が出たから沢山解熱剤を飲んで、
熱を下げたからもう元気だと言う会話を耳にしました。

これ、本当に大丈夫だと思いますか?

確かに熱が高いと朦朧としたり、
結論から言ってしまうと熱があるのが悪いのではなく、
高熱で殺さなくてはならないような、
体に悪い菌やウィルスが体内にいる状態が良くないのです。

それだけ免疫が身体の中で戦ってくれている証拠です。

多分先の解熱剤を飲んで出社した方は、
恐らくまだまだ体内の病原菌は死滅せず、
再度発症してしまうかも知れません。


ですので、熱が出たからと直ぐに冷やすのではなく、
何よりも安静にして免疫が菌と戦いやすい状態(副交感神経優位の状態)を作ることが大切です。

当たり前のように聞こえるかも知れませんが、
結局は風邪を引いたら「寝て休む」が一番と言われるのはそのとおりなんですね。

とはいえ、あまりに高熱が続くと、当然危険です。
体温が42℃を超えると脳がタンパク変性を起こすといわれます。

ただし、インフルエンザ然り、
ウィルス性の病気は高熱が継続的に続くので、
体への負担が大きいのと、40度以上は脳が危険域になるので、
冷やすことよりも抗生物質を打った方が安全ですので、
無理せず病院へ行って下さい。

新型コロナウィルスの場合は現状治療薬が見つかっていないことで、
やはり安静中は体温調整も必要になります。

冷やす所場合は脳への負担を減らすために
まずは「頭」。

その際、
ひたいに冷やしたタオルで熱を取ることも有効ですが、
首の前側にある頸動脈を冷えたタオルで冷やすと脳に行く血液が冷えて、
頭の熱を取りやすくなりますので、お試しください。


体全体の熱をとる場合はわきの下などのリンパ節がある部位を冷やすのが効果的です。

ただ、冷やしすぎると免疫が下がって余計に体が悪くなるので、
適宜、体温計で熱をチェックして下さい。

男性の場合は陰嚢を冷やすことでも身体の熱が取りやすくなります。


高熱は一概に風邪やウィルスの反応だけでなく、
外傷性の原遺障害の反応等でもでますので、
今回は一般的な熱のコントロールについてのお話です。


○体温を上げ免疫を上げる
普段からする体温を上げるセルフケアのご紹介です。

①衣服で
・腹巻きをする
・スパッツや下履きをする

お腹は腸はじめ免疫全体

②食事で
・冷たいもの、甘いもの、水気の多いものをさける
・食後にほうじ茶や三年番茶
・急速に温める場合は梅醤葛番茶


食後に飲むお茶では、緑茶や烏龍茶などは体を冷やす性質があるので、
ほうじ茶や三年番茶がおすすめです。
梅醤葛番茶は風邪を引いたときなどに飲むととても
体が温まります。

③健康食品で
・プロポリスオリゴ、フラボ(毎日、緊急)

もう手技道ではおなじみの特製プロポリスですが、
やはりウィルス対策としては一番。

毎日数滴ずつ舌下吸引でとると免疫の基礎ベースが上がりますし、
一本ぐいっと飲むと大変急速に免疫が上がって体がポカポカと温まってきます。


④治療で
手技道の施術を受けると免疫と基礎代謝があがり、
体温が高くなってきます。
診させていただいてきた患者さん方でも、もう何十人~何百人、
体温は1C以上上昇していらっしゃいました。


今回ご案内させていただいた熱以外に、
コントロールも原因も難しい難病によるものもございますので、
新型コロナウィルス同様、数日継続したり、お身体がつらかったりする場合は、
無理にご自身で対応しようとせず、ご遠慮なくご連絡ご相談してください。

最後に風邪でも、ウィルスでもインフルエンザでも、
一番大切なのは、普段から免疫を上げるようにしておくこと。

もし万一、疲れなどで病気になった場合でも、
免疫が高くなっていると治りやすさが全く違ってきますので、
ぜひセルフケアや治療で、
世間を暗い雰囲気にさせているウィルスに負けず、
安心して楽しい日々をお過ごしくださいませ。


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