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春のゆらめき…のススメ



1年前の4月1日、春本番という言葉にぴったりな動画が配信されました。

チルな夜桜と癒しの音楽「春のゆらめき」
作者はバンドOvallのギタリストでもあり
プロデューサーでもあり、ソロギタリストでもある関口シンゴさんです。


場面は東京の上野公園。
関口さん自身がご近所に住んでいたことがあるという縁のある場所が描かれています。
⁡このBGV、見れば見るほど細やかで
髪の毛がなびく様子と揺れる洗濯物で風が見える。
春のゆらめきの可視化ですね。

⁡さて流れる音楽は…

1曲目Gensoからあっという間に広がるチルな空間。
散った桜の花弁が舞う風景が音になったよう。
風に流されるまま、気ままに・・。

元の曲から少し雰囲気が違うCherry Brossom
一段と儚く、繊細で美しく。
少し大きめに聴こえるタップ音が時計の秒針に聴こえて季節の移り変わりを感じます。
このアレンジ、すごく好きだな~。

Moodは原曲と雰囲気そのままで
よりムード満点に。
夜は更けていきます。。


Cherry BlossomとMoodのこの2曲⁡は
こちらのCDに収録されています。
全部で15分弱で短いものですが
それだけで充分癒されます。
(CDが届いて手に取ってみるとさらに…)

春の夜に戻ります。

April Coffee。春ブレンド。
ほわっとした飲み口で少し甘めでフルーティなテイスト。
やわらかいコーヒーの香りが風に乗って香ってきそう。
・・・コーヒー飲みたくなりますね。


ぴぽぱぽぴぽ
ぴぽぱぽぴぽぱ
ぴぽぱぽぴぽぱぴぽぱぽぴぽぱぽ
舞い上がる花弁が夜空へ吸い込まれて星になる。
そういうメルヘンチックな話もありだな~と思わせるかわいらしさ。
Like a star。星のように。

ガットギターだけ、シンプルなGreen Balcony
ベランダに腰を下ろしてつま弾いて
「やっぱりまだ寒いな」という呟きが聞こえてきそう。
すーっとフェードアウトしていく感じがとても好きです。


ずっと聴こえる生活音、環境音。
葉が擦れる音かな、遠くを行き交う車の音かな・・・
だんだん私の周りの生活音と交じり合う。
車を運転しながら
散歩をしながら聴いてると
向こうの世界とこちらの世界が重なっていくのが嬉しくなります。

春が来るたびに思い出して、再生ボタンを押すんだろうと思いましたが
この1年、何となしに繰り返し聴いています。
春のあたたかさや夜桜の静けさが
いつ聴いても心地良く恋しくなります。


春が好きな方はもちろんですが
春は心がザワザワしてちょっと苦手…という人にこそ聴いて欲しいと思います。
晴れない心に降り注ぐ春の日差しが眩しすぎるという時も、夜桜ですから。
浮き足立つこともなく華やかすぎず
ちゃんと暗がりも感じられて…心強いです。
夜の暗闇の静けさに浮かぶ桜は
とても優しくて、うつくしくて、いいですよ。
大丈夫だよと背中を押してくれる音楽です。


#greenmusic
#zurich
#関口シンゴ
#shingosekiguchi
#春のゆらめき

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