田舎娘と全国高校サッカースタメン




小さい時に学んだこと

いとこのお兄さんは、

帝京高校サッカー部 


全国大会で優勝してた頃

テレビで応援してたのを覚えています。


一方で


私は、田舎育ち、5人兄弟の4番目



幼稚園には

行けませんでした。


お金のこともあるし、

送り迎えも大変だったんでしょう。


そんな、我が家を好きでしたが、


疑問も感じていた幼少期


5歳の頃の私は、

弟とよく遊んでいたのを覚えています。


お兄ちゃん、お姉ちゃんが小学校に行くと、


お母さんは、毎日洗濯機で、

3回は干していました。

おふとんを晴れた日は、

よく干して、

弟と、布団の間を迷路の様に潜って

遊んでいました。


あったかい、太陽の匂いを覚えています。

掃除機の掛け方や、

雑巾の掛け方、

玄関のたたき

まで、掃除を毎日、お手伝いしてたのを覚えています。

そのあとは、外でたくさん遊びました。



一年生のになってから、

幼稚園や保育園に行ってなかった分、

他の子より少し遅れているのが

わかって、悔しかったのを覚えています。

でも、小学校入学後に

誰よりも、掃除が得意で

先生によく褒められたのは嬉しかった。


私が普通にやっていたことは、

当たり前ではなかった

そして、みんなに追いつこうと


宿題を頑張ったこと


それがその時の精一杯


いとこのお兄さんは、
全国高校サッカー優勝  

スタメンでとてもキラキラした世界


それが私の中で、

誇りでした。


勝手に。

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