高校生の運営するSDGs検定「未来技術推進検定」がおもしろい!
スタディメーター株式会社では、高校生を対象としたオンラインのSDGs検定「未来技術推進検定 SDGs編」を運営しています。
元々は主催である「一般社団法人 未来技術推進協会」と一緒に僕が立ち上げたサービスなのですが、実は去年から、この運営に高校生が参加しています。
今回は、そんな未来技術推進検定の裏側を紹介します!
そもそも、未来技術推進検定って?
未来技術推進検定はSDGsを学べるボードゲームを開発したエンジニアコミュニティ「一般社団法人 未来技術推進協会」が主催するオンライン検定です。
未来技術推進検定
SDGsボードゲーム
僕自身、未来技術推進協会に所属しており、その経緯からスタディメーター株式会社で検定の運営を担っています。
合格率100%の検定?
この検定は、3か月に一度開催しているのですが、実は合格率が毎回(ほぼ)100%です。なぜなら、受検期間の1ヶ月間、合格するまで何度でも繰り返し受検できるからです!
ふつう、検定は「知識を有していること」を確認するテストです。しかし、未来技術推進検定は「SDGsについて学ぶこと」自体を目的にしています。だから、繰り返し受検すれば必ず合格できるシステムにしているのです。
よく、「ググられたらどうするんだ」とか「ChatGPTに聞いたらすぐできちゃう」などと言われますが、それでいいのです。だって、みなさん、持続可能ってどういうことか、日本のジェンダーギャップ指数は世界何位か、世界の貧困者数は何人か…ググったことありますか?ChatGPTに聞いたことありますか?
この検定は、普通に生活しているとなんとなくスルーしてしまう話題について、インターネットなり本なりを使って調べ、考える時間を提供することを大事にしています。
実は、高校生が運営している!
さて、スタディメーター株式会社では、(検定とは直接関係なく)高校生や大学生が主体となって新規事業の立ち上げを行う「First off Projects」というコミュニティを運営しています。
ここに集まる高校生たちから「未来技術推進検定の運営に関わりたい!」という声をよくもらうようになりました。個人的には新規事業の方がおもしろいかな?と思ったりするのですが、このサービスの運営はけっこう魅力的なようです。いまは3人の高校生スタッフがこのシステムの裏側を運営しています。
週に1回のオンラインミーティングで進捗確認、活動はNotionで管理。
これまでに、高校生によるこんな実績がありました!
検定サイトの全面リニューアル
Google Analyticsの運用
検定のSNS立ち上げ
SDGsに取り組む企業と協業して問題制作
お試し受検イベントの企画
それぞれの詳細については、今後詳しく記事にしていきたいですね。
未来技術推進検定にご注目ください!
未来技術推進検定は、毎年5月、8月、11月、2月の4回開催しています。受検月の前月1か月が申込期間で、1か月間合格するまで何度でも受検可能です。
無料のおためし受検もあるので、ぜひやってみてください!
また、高校生の運営するインスタやLINEでも情報発信しています。ぜひフォローしてください!
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