質問力の伸ばし方を学んだのでまとめてみた
大人から子どもまで、いろんなところで「質問力が大事」と言われますが、質問力の磨き方を科学的に整理した情報はなかったように思います。
「授業では生徒に考える時間を」とか、「質問のブレーンストーミング」とか、ちょっとしたテクニックは良くありますが、どうやって質問を引き出すか?どうやって良い質問に育てるか?というプロセスを分かりやすくまとめている本を見つけました。
この本では、質問を引き出し、本質的な問いに育て、学びにつなげるプロセスを7つのステップで紹介しています。今回は、このステップを要約したので紹介します。
これは学校の先生向けの本ですが、始めに質問を誘発する情報を与え、思考を発散させていろんな質問を作り、それらを吟味して収束させていくというプロセスは、ビジネスの世界で言うところのデザイン思考ぽいなあと理解しました。
なので、この7ステップにデザイン思考のプロセスを取り入れたり、逆にデザイン思考のワークショップにこの7ステップを取り入れたりすると、もっと面白いディスカッションの場を作れるのではと考えました。
質問力は大人も子どもも関係なく重要なスキルになってきているので、僕もこのステップをいろんなところに取り入れてみたいです。
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