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53歳の今だから「ライターになりたい」って思えたんだ。

2022年7月。また大嫌いな夏がやってきた。
昔はうれしかったけど、今じゃ「来ないでえ・・・」と思っている誕生日が存在する7月。
子供のころから水泳が苦手だし、虫も怖い。
日焼け止めクリームを塗るのもべたべたして好きじゃないし、暑いキッチンで、食事の準備をするのは苦行でしかない。

でも、この53回目の夏は、私の人生の転換期にするのだ。
「ライターになる!」
そう決めて、迷わず飛び込んだオンラインのライティングスクール、「ものキャン」。
「新人」から始めようとする53歳のこれからを見届けてほしい!

オンラインのライティングスクール、「ものキャン」とは


「ものキャン」とは「ものかきキャンプ」の略称。
以前は「ライカレ(ライティングカレッジの略称」と呼ばれていた、野口真代さん主催の、3ヶ月で学ぶオンラインのライティングスクールだ。

実は約1年前、ストアカ(ストリートアカデミー)でまよまよ先生のライティング講座を受けたときに、ちょうどライカレ8期生の募集をしていた。
その時、受講申し込みボタンを押す寸前まで行っていたのだけど、当時は物販に注力せねばならず、時間が取れないと判断して断念していたのだ。

そして今回、まよ先生がライティングスクールをリニューアルして「ものキャン」をスタートすると知ったその日、「今度こそ!」と申し込みボタンを押していた。

「ライターになりたい」と思った理由


・人生の振り返り

20代:何をしたいってこともなく、何となくOLして、結婚して、一人目の子供を産んだ
30代:2人目3人目と出産して、子育てに明け暮れた。忙しく大変ではあったけど楽しかった。仕事する気はゼロ。
40代:趣味が高じてパン教室で講師をしたり、ファイナンシャルプランナーとしてお金の講座をしたり・・・パートで保険代理店でも5年間働いた。

47歳で離婚を考え始めると同時に物販の世界へ。

50代:50歳で離婚。
   そして、「いま、ここ」52歳。

そして「今ココ」の52歳(あと数日で53歳)。
離婚をして、生活の不安がありながらも、心は自由に暮らしている。

でも、どうしたって「おひとりさまの老後」が頭の隅に張り付いてはなれない。
安心できない。
楽観できない。

・50代女子の焦り

50代前半、昭和40年代半ば生まれの年代の女性は総じて悶々としている。(注:すっきりしている人もいる。)
私の主観ではあるが、この年代の女性は、キャリア積んできたけど子供はいない(か、一人いる)組、と、キャリア捨てて子育てに人生ささげてきちゃった組、に大きく分けられる。
でもどちらの組も50代に差し掛かり、はたと気が付いた人がいるはず。

あれ?人生後半、長くない?そのうえ、もしかして、一人なんじゃない?

老後の生活を支える仕事を探さなきゃ!

私の場合、物販で稼げるとはいっても、お客様相手は収入が安定しないし、何より「一生やりたい仕事」とは思えなかった。

じゃあ、パートに出る?就職しなきゃ仕方ないのか?

そう思って、改めていくつかの求人サイトに登録してみた。
そして目に付く職業は「お掃除」「介護」など、「絶対腰痛くなるやん」、て仕事ばかり。

それに、これ何歳までできるんだろ?。
当たり前だけど、必ず「定年」がありそう。
私の老後は、これらの仕事の定年を過ぎても続く(はず)。

そこから、次何する?ってわけにはいかないよね。おそらく。

・最後のキャリアを築くなら今がラストチャンスかも!

新しいことを始めて、一つの結果を残すなら、50代は最後のチャンスだと感じている。
まだ体も元気だし、ばーちゃんって程年寄りでもないはず。

それになんだかワクワクする。
思えば昔、翻訳家になりたいって思って英語のスクールに通ったこともあったなあ(遠い目)。

文章を書くのが仕事ってすてき。

50代の今だから書けることもたくさんある(気がする)。

思いついたら即行動の、癖が発動されちゃったのである。

新しいことすぐ始めちゃう


・学びは絶対に必要。

新しいことを1から始めようというなら、初めに学ぶというのは必須だと思っている。
これは物販から学んだこと。
たしかに初期投資は必要だけど、お金よりも大事なのは「時間」。
30代ならいざ知らず、50代はのんびりやってる暇はない!

サクッと学んで、行動しまくる。
これが成功までの最短距離あることくらいは知っている。
だって53歳だもん!

・なぜ「ものキャン」なのか

ものキャンの先生である、まよまよ先生はギブ精神がすごい。
そして、説明が神がかって上手。
そのせいか、過去のライカレの先輩たちの実績と今の活躍ぶりが半端ない。

「私もあんなふうになる!」って目がきらきらするのが抑えられない。

先輩たちの活躍は、ウェブライターだけでなく、Kindle出版からKindle出版代行・Kindle出版プロデューサー、企業様からの継続案件で月収30万円以上など、「そうなれたらいいな」が詰まっている。
卒業後の自分を想像して、ニヤニヤできるなんて、すてきすぎるのだ。

・この1ヶ月月、やってきたこと

さて、スクールが始まって約1ヵ月。
新しくやってみたことは次の3つ

・Twitter運用
・放置していたnoteの再開
・クラウドソーシングサイトでライターの案件に応募

Twitterは、まだまだ本気で時間かけられてないけど、今はライティングスクールのみんなのおかげて楽しく続けられている。
なんせ、みんなが優しいから、くだらないつぶやきにも温かいリプがいただけて感謝しかない。
これがなかったらとっくに黙ってる。

noteもしかり。
これは自分のページだから書きたいことを書き散らかしてみた。
でも先日の第2回講座で、ちゃんと考えて書くべきってことにきづかされて、今焦り中。
ここでも、私の稚拙な文章に、コメント下さる同期生の皆さんにただただ感謝。

クラウドソーシングサイトでの応募は、1つ目がYouTubeのシナリオ作成。
一文字0.5円案件だけど、初めて「書く」ことで「報酬」をいただけて感激。
こんなんで、、、、お金、、、、、いいんですか?
って、気持ちは二十代。

おかげさまで10本まとめてご依頼いただき、5本目製作中。

そして2つ目が、一文字1.1円という案件で、震えながらテストライティング提出したら、何とかお仕事を頂けて、現在3本目執筆中。
こちらは、キーワードとか構成とか学びも多くて、
時間は超絶かかるけど、しばらくは勉強のつもりで頑張る。

どちらも、ものキャンで提案文の書き方を学んだおかげだと思う。
8月末までに、ライティングで5万円稼ぐ!という目標は達成できそうな、今なのである。

ライターです、って言ったもん勝ち?

とにかく遠慮してる場合じゃない。
50代は焦っているのだ。
「やりたい!やります!やらせてください!」スピリットでどんどん進むしかない。

「何が好き?」って考えたら、昔から「ものづくり」が好きだった。
子供のころは、小さな人形を無数にチクチク縫って製作していた。
子育て中は、パン作りにもはまったし、家事の中では料理が一番好き。

ライティングもある意味「ものづくり」。
しかも、散らからないし、道具もいらない。
必要なのは、考える脳みそとパソコンだけ。

定年なく続けるにも、もってこいじゃない?

今までライターじゃなかった私だけど「ライターです」っていえばライターなんだ。
ってくらいの厚かましさと「教えてください」という謙虚さをもって、
53歳新人ライターは、60歳ベテランライターの高みを目指す。

そんな、アツい53歳の夏は、まだ当分続く。


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