雑談『いつ引退しても構わない』

自分の2023/08/24
今気づいたのだが

解散報告のツイートを漫才協会アカウントがリツイートしていない事に気づく。

そら、『漫才協会から寄席の仕事さえも振られないよな』と再確認した所で本題へ。

漫才師引退を決意して本格的にピン芸人表明して1週間が経った。

個人的にラジオで語ったが、漫才師を辞めてからは気持ちでは『いつ引退でも構わない』気持ちになっている。

いままではコンビとして憧れが強かったが

今はまるで余生を過ごすかのように人生を送らせて頂いている。

ある種、自分の人生において環境を変えるのも良いもんだと感じている。

そう意味では『芸人芸人』と負荷をかけていた気持ちが今は風船のようにものすごく軽い。

これからは自分に興味を持った人に向けてコンテンツを展開すると考える

変に大衆向けに媚びへつらう必要性がなくなったのもあると思う。

これからは単独ライブもオフ会化していくと思う。

その為にもドンドンと動画は出す予定であるが

個人的には『今のお笑い界に入り込みたい』欲も今では『どうぞ、勝手に』という気持ちに変わり

いつ自分が芸人を引退しても良い気持ちになっている。

で、自分が芸人引退したらどうなるか?

恐らく何も変わらないだろう。

芸人を引退してもnoteは書くだろうし

YouTubeも『素人YouTuber』としてラジオもギャグも続けると思う。

それだけしがらみ無く出来るあれば

もしかしたらこのnoteも更に強い毒が吐ける事間違いない。

とにかくようやく自分としては自分の時間を過ごす事が出来るようになった安堵感は半端なくあるのだ。

特に最近の自分の時間の過ごし方は漫才協会の同世代と呑んだ時が楽しいもんだと気づいた。

こないだ、あさかぜ野村さんと呑んだ。

9月にも実はキープ山本さん、道草てんやさんと呑む。

解散前になって『同世代で呑むて楽しかったんだな』と気付かされる。

それも『漫才師』から『ただのお笑い好きなおじさん』になったからだと思う。

実は解散が決まり、ダイタクの兄こと大さんにご報告の連絡を頂いた。

オーディションで数回しか面識ないのに

自身の単独ライブや吉本のライブで度々名前を出して頂いたうすくら屋として恩人のひとり。

大さんにも次の人生に向けて背中を押して頂いた。

やはり、ダイタクさんは凄いと再認識したし

大きな声でダイタクさんは面白い事をこのnoteで改めて伝えたくなった。

とは言いつつもいつも竹芳亭のライブに出て頂いてる芸人(モリコウヘイ)さんには『またコンビ組んだ方がいいよ』

と言って頂いたのも気持ちはこれで嬉しい。

だから、声を出して言いたいのは

芸人界隈は優しさに包まれている事が解散後に再認識出来た。

そして、ちゃんと復讐心や憎悪という言葉で完結せずにこのオチに行き着いた自分を褒めたいと思った。


芸事だけで少しでも食べていきたいです。