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感想『演芸カーニバルのアーカイブ見て』

昨日のロフトプラスウエストさんに出て

その日夜に東京へ帰りまして

アーカイブを拝見させて頂きました。

その時の勢いで見たので深夜3時回ってまして

1組見ながら携帯メモ書きしてたのですが

途中、見るのがしんどくなりました。

28組全部見るのは大変です。

後半はまた改めて見ようかなと思いました。

では敗退した身分なのですが書こうと思います。

その前に何故今回アーカイブ見てこの感想書こうと思ったのか

実際、Be-1グランプリという運営した経験したので

今回の考察をしたいなと思ったからです。

その考察が正直次の演芸カーニバルで役に立つのか

いや、少しでも役に立たせたいのが本音なのですが

決勝進出を考えるなら○○なんだろうな仮説は立てたいので

そんな事を自分の事も含めて書ければいいなと思います。

第1章自分のネタに関して

自分のネタに関して最大の失敗は

配信用ピンマイクを吹っ飛ばした事です。

ピンマイクは1組が終わる度にスタッフさんが付け変えてくれるのですが

準備に時間をかけるとただただハードルが上がるので

よし、行こうと思った瞬間に

ピンマイクがボロからのブランブランとなったので

正直、その時点で自分の計画は倒れました。

本当に申し訳無い気持ちしかなかったですね。

そのタイムラグで更にハードル上がったので

完全にマイナスのスタート。

これがなかったらフラットに受けてたとも思いましたから

そこも来年は計算に入れないとダメだなぁと思いました。

ネタは漫才『コンビニあるある』をやりました。

相方が『あるある』と『ないない』を繰り返す。

ウケの量なら江戸東京博物館で行われたイベントくらいは
欲しかったと負け犬ばりに思います。

このネタを選んだ理由として

見た方々にまあまあの評価を得ていたのもあったので

大阪でやるとしたらコレをかけたいと思ったのですが

マイクの件もあり

『何故あるあるとないないと言うのか。』

があまり伝わらなかった感じもあり

兄 コンビニのあるあるを紹介します。

弟 あるあるを?

兄 そうよ。

弟 でもお前の事を信頼できないから

兄 言うな、人前で。

弟 お前のあるあるがちゃんとあるあるか判断するわ。

更にハードル上がる事になるのでわからないけども

普通の漫才よりもコントチックな漫才でもあるので

イレギュラータイプほど丁寧な説明があっても良かったと思います。

第2章ロフトプラスウエスト

会場1時間前に入ったのですが

これに関しては正解でした。

というのも以前アイドルイベントで2回出させて頂いた時と違って

客席の配置だったり審査員さんがどういう見方するのか
わからなかったので

先に全体の流れだったりを見る事が出来て良かったのもありました。

第3章審査員は何を基準に見てたのかを考えてみた

次に審査考察です。

Be-1グランプリを通して思ったのが

審査員によって判断基準が変わるという事です。

基本的に客席審査投票だと

ウケている印象が強い

が票に繋がりやすいのですが

作家さんが審査員だと

めちゃくちゃウケても

ネタの内容が何でも良いボケの場合通らなくて

むしろ演技力発想力を買う傾向があり

テレビ局プロデューサーの場合だと

テレビのコンプライアンスを考えた場合、通さない

それと順番の流れでのウケを考慮する人と

その人のネタだけにフォーカスする人とでも

それぞれの事情で審査も変わると思います。

ちなみに今回で言うと

ウケてる事と安心して見れる事が

重要ポイント+

会場の雰囲気と芸風がシンクロしているか

もポイントになったのかなと思いまして

1月の予選メンバーを見る限り

決勝進出者は正統派よりも飛び道具系が多く

雰囲気もスーツより

髪の毛赤髪やサイケデリックな格好した

サブカル気質の印象が強い人ほど

演芸カーニバルはマッチしているのかなと思いました。

ちなみに私が優勝した豊橋漫才コンクール2017では

予選は客席投票+審査員投票では9位で

決勝の作家さんと区議会議員さんのジャッジ

で優勝したので

審査によって結果が変わる事は全然あるし

豊橋の決勝も客席投票なら多分優勝してなかったと思います。

第4章 今後について

さて、これだけ書いたのですが

この章だけけっこう時間がかかりました。

負けたからて何していいかもわからんもんで

ネタもウケたウケない関係なく

本番では自分たちの面白さをノーミスで終わらせる事が出来たので

演芸カーニバルに関しては

これが自分たちの実力なんだなと受け止めてます。

かといって

コロコロ芸風を変えていくのも違うなと思いますので

引き続き活動を続けていく他ないです。

それに僕らのようなオーソドックスなタイプの漫才師は

クセの強い現場とか埋もれがちでして

エンディングで爪痕を残すタイプでもなかったのと

無事、終電までに帰れたから良かったのかなと思いました。

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あと珈琲館サモアというミルクボーイさんのネタ合わせの地も探訪できたし

大阪観光としてはとても満足しました。

新幹線で食べた弁当も美味かったし。

まあ、そんな冗談はさておき

漫才師としては今後も自分たちの面白さを突き詰めようと思います

というか結果的に答えが出ませんでした。

もしかしたら

『また、そんな熱い言葉書いてオチるんでしょ?』

と思われてしまうけども

僕ら自身、見た目物静かでも野心は強い人なので

今年のオチるとはまた来年オチるでも

成長した姿でオチる事が出来たら

また一歩優勝に近づくと思えばいいですから。

ネタもネタでまた改めて考えるでも良いのかなと思います。

最終章 感想書き終えて

大阪までネタをやって弾丸で東京へ帰ってきて

アーカイブを見て

途中休憩挟んで書いているのですが

Be-1グランプリという賞レースを運営した事がありで

他の運営にも興味が出たのもありで

こういったnoteを書かせて頂きました。

とにかく大阪では緊急事態宣言も解除したとなって

アーカイブで28組見れましたが

どの芸人さんも面白かった事は改めてここで提示させて頂きたいなと思いました。

そんなわけで、演芸カーニバルの感想は以上です。




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