雑談『リアルハウスのライブが立ち上がるまで』

家主Ｋとのトークライブを５月にやります。

トークライブ『リアルハウス』

実際に何故そういった話になったのか？

『今のお笑い芸人とお金』についても触れていますので１番は他人事だと思わずに事実をしっかり受け止めて頂きたいなとテレビだけ見てお笑いファンになっているちびっ子の皆にも見てほしいです。

これはＫだけの問題ではないのですから。

さて、このnoteでは重複するような内容を書くが

話は彼から借金の相談があった事から始まった。

Ｋ『金がないんでガチで貸してくれないすか？』

バイトも理不尽にもクビになり、コロナで職を失いと色んな事があったそうでー

私は金の貸し借りは嫌いである。

理由は親に厳しくそう育てられたのとこういう経緯で返ったパターンがないから

※現に相方から借用書まで書いたＫが借りた電気代１万は戻ってきていないです。

このようにお金の貸し借りは

トラブルになるし

言った言わないの話にもなるし

つまり、バチボコ面倒くさいんですよね。

その時も覚えているが一度こういった理由で本人に断っています。

しかし、腐れ縁とは恐ろしいもので奴が１年目から見てきた私にとっては親同様心配は心配である。

んー、どちらにせよ芸人として芸もないなと思っていた私は

いつものように趣味のカレー屋巡りをしていたのです。

𦥑倉『カレー屋は間借りで経営してるお店もあるのか。ん・・間借りかぁ』

こうして、お金を貸すとは別に

Ｋの家賃52000円の半分を私が出す代わりに

私がうすくら屋事務所として立ち上げたのでした。

うすくら屋事務所なので

ネタ作成、台本読み、ラジオ収録、ライブ前の仮眠

が可能になった。

うすくら屋事務所として機能が期待されたのであったと思ったのですが

ここで１つ問題が起こってしまった。　

それはなんと

Ｋの部屋がめちゃくちゃ汚いという点だ。

カップラーメンは食べっぱなし、タバコはフローリングにばらまき、酒は飲みっぱなし

オフィスとして機能しない、そもそも彼女を作るといってあの部屋に呼べるのか等など

実際にあの事務所でライブをやろうと。

それがトークライブ『リアルハウス』です。

お客様に見てもらい、見られている意識を持たせ

仮に汚くてもギャグになるぞと

そういった経緯でというのと

彼のプライバシー値段設定で会員制トークライブといいつつも料金高めに設定してあります。

そして、もう１つは

『家賃滞納問題の解消』です。

チケット代で家賃を稼ぎます。

チケット代でＫ家の家賃滞納解消を狙います。

もちろん、今の席数では足りません。　

まずは成功例を作るうえでやるからです。

今後はトークライブの次に大喜利や企画コーナー様々な分野で考えてます。

そしてこのビジネスモデルの多様化も考えてます。

『なるほど！そのやり方があったか！』

との声を増やす事です。

勿論、狭い場所代にもってかれる位なら家でやって

いかに芸人として価値を生み出せるかを考えた方が良いなと思います。

というか、個人的にはそういう時代になっても良いと思います。

『お金がない地下芸人が遂に会議室ライブ時代から家ライブの時代になった。』

さあ、革命を起こしましょう。

私の究極最終目標は『芸人で良かった』でしょうから。