デザイナーのみんな〜、盆栽やろうぜ!
はじめてのnoteです。こんにちは。
深津さんがCXOに就任されて以降、Twitter上でも特にデザインクラスタのnote投稿が劇的に増えた(※個人の感想です)ことを受け、デザイナーに盆栽を勧めるならnoteだなと思って馳せ参じました。
デザイナーに盆栽を薦める3つの理由
10年ほどデザイナーとして働いている私の偏見によると、盆栽とデザイナーは非常に相性が良いと考えています。むしろやってない方が不思議なくらいです。
【理由その1】盆栽業界が本来の魅力を伝えきれておらず、このままでは業界自体が危うい
なんかこれどっかで聞いたことありますよね?案件ですよね?「本来の魅力が伝えきれてない」ことを糧とするデザイナーなら朝飯前です。デザイナーがやらないで誰がやるんですか?むしろ使命感を持ってこの案件に取り組んでいただきたい。ちなみに、この業界はデザインが行き届いておらず、競合も少ないブルーオーシャンです。正直Webとか雑誌とかマジでなんとかしてあげて欲しい...。
【理由その2】盆栽を育てる=PDCAサイクルを回す
どのような樹形にするか計画を立て(P)、水遣りや剪定を行い(D)、樹の健康状態や仕上がりを評価し(C)、また剪定や針金で成形していく(A)。はい、PDCAサイクルですね。デザイナーなら回しましょう。
ただし、10年、20年とかなり長期間の運用案件になる見込みです。
【理由その3】フォトジェニック
実際に素晴らしい盆栽を見てもらうだけで、大体わかってもらえるんじゃないかな?というくらい、美しく迫力があり尊いのが盆栽です。そりゃあデザイナーなら写真撮りたくなるに決まってますし、むしろちゃんと写真撮ってあげて...!きちんと写真を撮るだけでも、もっと広がるポテンシャルを秘めています。
少しでも気になった方へのオススメコンテンツ
これも私の独断と偏見ですが、毎日忙しいデザイナーにとって、盆栽は癒しになります。もはやペットです。盆栽を触ってる間は、ゆっくりと流れる非日常を味わう素敵な時間になります。
少しでも興味の出た方へ、今日は手っ取り早く魅力が伝わるコンテンツを2つだけご紹介して終わりたいと思います。
一つ目はやはり大宮盆栽美術館。
もうここは圧巻ですので、興味なくても騙されたと思って行ってください。必修科目です。レジェンドクラスの盆栽がゴロゴロしてます。ちなみにこの美術館の周りには老舗の盆栽園がゴロゴロしている盆栽町があるので、そこも合わせると3時間くらいは「ほぉー」とため息でっぱなしになります。多分、帰りにはあなたの手に、横の売店で買った盆栽が握られているはずです。
もう一点は書籍です。その名も「盆栽」。
盆栽の歴史や楽しさが、ぎゅっとコンパクトに詰まっており、盆栽やらなくても普通に楽しめる良書です。しかも安い。
ちなみに、ネット上の盆栽に関する情報は圧倒的に不足しているのが現状です。浅めの情報と時系列のない唐突なテクニック話が散らばっており、なかなかネットだけで盆栽情報を磨くのは難しいです。
また追い追い、オススメの書籍も紹介していけたらと思います。
それでは、今日はこの辺で。