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新型マセラティの話

こんばんは、翌日(今日)1限から大学なのに朝4時になっても寝られずPCに向かっているSHUです。

インスタを眺めていたら、ふと見つけたものがあります。

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ぬぁ?!新型グランツじゃないか!!

そうです。前々から出ると噂になっていたイタリアの高級自動車ブランド「マセラティ」の新型グラントゥーリズモです。今回は完全に終始クルマの話になります。カメラとか関係ありません(笑)

実は私、大のマセラティ好きなのです。特にこの「グラントゥーリズモ」(以下グランツ)という車種が大好きなんです↓。

HP用グランツshph

というのも、私の父が最近まで所有しておりまして(上の写真)、そのおかげでマセラティの魅力にすっかり魅了されてしまいました。言葉では言い表せないほどの魅力が詰まっており、書き連ねると無限で夜が明けて日が暮れ、生涯を終えてしまいそうなのでやめておきますが、一つだけ選ぶとしたら「V8NAエンジン」というポイントです。

NAというのは自然吸気エンジンのことです。おそらくここを読んでいる方はほぼ車に興味がある方しかいないと勝手に思ってますので説明は端折ります。

グランツが搭載していた4.2 , 4.7L V8エンジンは420ps〜460psを発生させるNAエンジンで、なんといってもそのサウンドは、まるで一級品の管楽器のような音色なのです。このサウンドに魅了されない人間は人間じゃない、とここで断言します(笑)これがグランツが高い評価を受ける理由の一つです。

しかしV8という大きさの自然吸気エンジンを作ることはこの世界情勢上これからほとんどできなくなっていきます。環境のためですね、仕方ないです。

どんどん電気自動車に生まれ変わっていっていますが、今回の新型も電気(EV)になってしまいました。(V6モデルも出るという噂...)

先代グランツが2007年に発表され、2020年にはついに13年という長い長いモデルライフに終止符を打ちました。そこでグランツは終わりかと思われていましたが、その後少しずつ「グランツがEVで復活する....?」という噂が出ていて、復活を心待ちにしていたところで今回の写真がリークしました。(というか公式から動画が出ていました。発表前なのに...)

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まず目に入ったのボディのデザインです。

私が先代グランツを好きになったもう一つ理由がそのデザインにあります。

g27 shph入り

今、全米がこの美しいデザインにため息をついたことでしょう。先代グランツは「ピニンファリーナ」というイタリアの名門デザインブランドによってデザインされました。ピニンファリーナは、かの有名なフェラーリのエンツォやF40、最近では458、F12ベルリネッタなどもデザインしています。現在マセラティのモデルは自社でデザインされていますが、どれもピニンファリーナの血を受け継いでいます。

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今回の新型グランツでもそれは顕著です。

水滴が滴るような美しい流線型のデザインは健在で、「美しさ」に重きを置かれたエクステリアデザインは本当に素晴らしいです。

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そして、この新型グランツは「Folgore(フォルゴーレ)」というマセラティの新開発bEVモーターを搭載しています。最高出力1200hp、0-100km/h加速は約2.7秒というバケモン性能です。1200馬力って、まあ市街地じゃいらないですよね。もはやサーキットでも使いきれません。

そして、電気自動車としての課題である充電性能に関してですが、一応公式の情報では約10分で約160km分のバッテリーを充電できるといいます。これはかなり凄いのではないでしょうか?

電気自動車業界を牽引するテスラ車は、たまーに「充電が時間かかりすぎる」「家庭用コンセントじゃ一晩でもフル充電できない」「日本には充電ステーションがなさすぎるし時間もかなりかかるので効率がかなり悪い」と聞きます。航続距離はモデル3のフル充電で689kmも走れたりと、充電さえできれば素晴らしいのですが、なんせインフラがまだ追いついておらず..

ちなみにポルシェのEV「タイカン」は最長航続距離492kmで、充電は350キロワットでの充電にも対応し、22.5分で75%まで充電することができるということで、市販のEVの中では最速だそう。計算すると大体11分の充電で184km分ほどの充電が可能になるということだそうです。

ポルシェ タイカンの性能に肩を並べる(もしかしたらそれより上かも?)今回の新型グラントゥーリズモは、EV業界のニューウェーブとなりそうですね。

一応私は美大生なのでどうしてもデザインでも優劣を勝手につけてしまいがちなのですが、今回の新型グランツは大衆的に観ても非常に美しいデザインであると感じます。

個人的にタイカン(特にスポーツツーリスモ)のデザインはEV界でNo.1だと思っていましたが、グランツがグンっ!!と右から抜いていきそうです(笑)。ちなみにタイカンの最もハイパワーなモデル「Turbo S」は最高出力761ps、0-100km/h加速は2.8秒だそうです(公式情報)。一度はこの体で体感してみたいものです。タイカンだけに......つって。

そして序盤にもちょっとだけ触れましたが、V6エンジンモデルもデルという噂があります。というかEVモデルと一緒に4本だしマフラーを生やした内燃機関が搭載されてそうな匂いのするテストカーがスパイショットで撮られています。

昨年発表したMC20というスーパーカーは、自社新開発V6ツインターボエンジン「ネットゥーノ」を搭載しています。サウンドこそ自然吸気エンジンには及ばないものの、力強いサウンドと性能を持っています。

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新型グランツにもこのネットゥーノを搭載したモデルがラインナップされる可能性が高く、現在環境保全のために無くなりつつある純内燃エンジンのクルマですが、マセラティも最後の希望を見せてくれそうです。個人的に絶大な期待を寄せています。

頑張ってください。マセラティさん!!!!!

というわけで新型グランツの情報を発見し、いてもたってもいられなくなった私はここまでつらつらと綴ってきましたがいかがでしたでしょうか?

ここまで読みきった方いらっしゃるんですかね?もしいらっしゃればそれは才能です。凄いです。ありがとうございます。

深夜4時に書き始めたこのブログですが、現在時刻なんと朝6:54!!

本日は一限から授業があるのでここらへんでお暇させていただきたいと思います。

ここまで長々と読んでくださりありがとうございました。

次は写真のことをなんか書き記したいと思います。

それじゃ、おやすm... ではなく、


いってらっしゃい!!!


(2022/09/07 6:55:23)


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