めざまし占い生活3日目:さそり座10位 ラッキーポイント:音楽配信アプリ

4月19日(水) さそり座10位
気を使いすぎて疲れ気味。
時には厳しい指摘も大切。
ラッキーポイント:音楽配信アプリ

めざましTV

さあ、さそり座の本領発揮だ。
めざまし占いにおいて、10位・11位は最下位よりも救いがない。なぜなら12位には「おまじない」という救済措置があるからだ。10位はラッキーポイントのみでその日を切り抜けねばならない。思えば昨日と一昨日はビギナーズ・ラックのようなものだったのだろう。

たしかに今日は1日体が重かった。乱高下する気温と肌にまとわりつく湿気、そして低気圧による頭痛ときた。子泣きじじいを背負いながら生活しているような気分で1日がスタートした。僕も夜泣きじじいになりそうだった。

さて、1行目。「気を使いすぎて疲れ気味」。「疲れ気味」なのは合っている。「気を使いすぎて」ということはないと思うが、「気」というのが「気圧」を意味しているのであれば、概ねその通りだ。なかなか侮れない。

しかしそうなると2行目「時には厳しい指摘も大切」が文脈上繋がらなくなってしまう。いや、待て。元の文脈で捉えてもよくわからない。「気を使いすぎて疲れ」るのであれば、相手は目上の人だと思われる。あるいは良く思われたい相手に、よく思われるように「気を使」うということかもしれない。いずれの場合も、「厳しい指摘」が場面にそぐわないのではないか。
例えば上司との飲みの席。

僕:いやあ、先日の課長のプレゼン、素晴らしかったです!大変勉強になりました!
課長:はは、それほどでもないさ。
僕:ただ、あくまで課長レベルでの話です。本日のプレゼンはプロジェクト単位の視座での話に終止していたので、もっと上の役職を目指そうと思えばマクロの視点がもう少し必要になってくるかと。
課長:ちょっと待て。

目も当てられない。運気と引き換えに失うものが多すぎる。ちょっとこれは諦めよう。

ラッキーポイントは「音楽配信アプリ」。これはなんとかなりそうだ。幸い僕のスマホにはspotifyが入っている。僕は学生時代に熱心にミスチルを聞いていたので、久々に聞きたくなった。spotifyのレコメンドに「Mr.children Mix」が出てきたので、早速流してみた。
小田和正が流れた。WHY?

どうやらこのプレイリストはミスチル以外にいくらかのアーティストの曲が含まれているらしい。そういう意味のmixか。
流れたのは小田和正の「キラキラ」だった。悪くない。

切ない思い出は 二人 重ねてゆくもの
また来る悲しみは 超えてゆくもの
今はただ目の前の 君を抱きしめていたい
明日の涙は 明日流せばいい

この先も僕は幾度となく10位や11位、12位の日々を迎えるだろう。しかしそれは超えてゆくものなのだ。これから来る悲劇に対して、僕らは祈ることしかできない。降りかかる厄災に対して僕らはあまりにも矮小だ。でも超えてゆける。いままでだってそうしてきたじゃないか。明日の脅威を震えて待つより、足元の今日を重ねていくのだ。明日の涙は明日流せばいい。

課長にも聞かせてやろう。

今日の良いこと
・友達が遊びに誘ってくれた。
・小田和正が心に染みた
今日の悪いこと
・頭痛、肩こり、腰痛

明日も良い日になるといいなあ。

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