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*私が名前を変えた理由

どうも、治川です。
この名前になって2週間が経ちました。

呟く形で皆様にご報告させていただきましたが、
ようやっと名前を変えた理由を話す気分に成れたのでぼちぼちと話していこうかと思います。

よろしければ、お付き合いくださいませ!

noteを始めた当初から最近まで
「愁」という名前をネット上で名乗ってきました。

秋に心とかいて"愁"。うれい、しゅうと読みます。
意味は思い悩んだり心配したりすることだそうです。
(実用日本語表現辞典より)

秋という季節。
暑い夏から寒い冬に移り変わる途中にあるこの季節。

私たちもなんとなく、寂しさだったり切なさだったり、ほんのりと思い悩み考えてしまう。
そんな「秋」の「心」を憂いと表現したのは、一体誰なのでしょうか。
その感性に感服です。

漢字も意味も私は凄く気に入って、
自分の第二の名前としてこの架空の世界で名乗ることにしました。

前置きが長くなりました。
では何故、お気に入りの名前を捨て、新たな名前をつけたのか。

それは、雑誌に詩の投稿をしようと思い立ったからです。
普通に"愁"で投稿しようと思ったのですが。
あたりを見渡せど、名前onlyの投稿者はいません。

本名だったり、PNも苗字+名前といった形ばかりなので、これを機に私も苗字をつけようと思いました。

こうして"治川しう"が爆誕したのです。

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実は今日、私の新しい職場が決まりました。
来年の春からまた新しい人生を歩んでいくことになります。

正直、自由すぎるこの生活から出て行かなければならないのは中々にしんどいです。
なんせ次の職場は責任の大きい仕事でもあるので。
手放しに喜べないというのが本心です。
おとーさんおかーさんごめんねぇ……

私の本名は変えられませんが、
名前を変えるってのはある意味"覚悟を示す事"なんだななんて思いました。

私の名前は何れこの世から無くなりますが、
"治川しう"はこの世の何処か片隅で生き続けてくれればななんて。

秋風と共に薫る金木犀の香りに包まれて、
そんなことを考えてしまう。とある秋の午後でした。

そんなこんなで、改めてこれからも引き続き
何卒よろしくお願い申し上げます!

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