就活を終えて


おはこんばちは



お金が無くておっかねぇです。シンフォギアライブ当選のおかげです。やったぜ。


さて今日は就活の話でも。参考になるような話ではないかもですが、振り返りも込みでつらつら書いていきます。


大学4年、関西とかだと4回生というらしいですが、お陰様で無事に就活が終わりました。現時点で某食品系企業に入社する予定です。


2年や3年の頃にバイトばっかりしてたので、インターン経験ゼロ。就活解禁の3月から節操なくESを送り付けまくりました。


トータル50社くらい。理系としてはかなり多いかもしれません。


2浪のため院卒の友人らと協力して就活していました。彼らは専門性の高さを活かして数社のエントリー。自分がESを書いていた春には決着していて「すげえな…」と思っていました。もうちょい勉強しとけよ高校時代の自分…。


1.ESと適性検査

ここから具体的に就活の中身を。


まず、エントリー数が多くExcelでスケジュールやマイページIDの管理をしました。企業名とID、締切や面接日時等をまとめました。

こんな感じ 通過は黄色、ダメは青で塗ってました シートが進むごとに企業数が減っていく…


ESを書くうえで自分が最も意識したのは、「ありのまま自分らしく」です。ネットに転がっているES例は一度も見ませんでした。見たらそれに自然と寄ってしまいそうで、面白みに欠けると考えました。企業側にある程度自分をアピールし売り込むのが就活。相性もあるのでなるべく正直に書いた方が良くも悪くもスッキリするかと。


WebでのES提出と同時によく行われたのがSPIなどの適性検査。これがきつかった。回数が多い。同じ委託業者の似たような試験を何度も何度も受験…。これ成績使い回せるテストセンターみたいにしてほしい…。


あと動画の録画選考が数社ありました。撮り直しができるものや、専用アプリで一発勝負のものも。画角や光の当たりを可能な限り調整して臨みました。あと笑顔と話す速度はかなり意識した点です。


2.Web面接

エントリーを終え、受かったり落ちたり。3月下旬ごろからWeb面接が始まりました。ここも「ありのまま自分らしく」臨みました。元々人と話すことが苦じゃなかったので、引っ込み思案になることはありませんでした。ただ、何回か面接すると自分に喋りすぎる傾向があることに気が付きました。アイスブレイクなどはさておき、「聞かれたことには適量で答える」ことが大切だと今感じます。


4月中旬に10社ほど連続でお祈り(ダメ)を喰らいメンタルが崩壊しかけました。たくさんエントリーすりゃそうなるのも当然の範囲。あの時期が一番しんどかった気がします。その後来た1通の通過の連絡に「ありがとう…、ありがとう…。」と藤○弘、さんみたいなリアクションをしたりしていました。


結局15社程度Web面接を受けました。企業によって面接官の人数や面接時間、質問内容など多種多様でした。グループディスカッションも何度か経験しました。全体的に楽しかった印象でした。1社を除いて。


その1社は2回目のWeb面接で圧迫気味に質問(というか詰問)されました。1回目は普通だったしむしろかなりいい感触だったのに。「2浪したのになんで○○大学行ったの?キミに問題あるよね?そんなんでウチでやっていけるの?は?」みたいな感じでした。ちゃんと落ちました。落ちて良かった。願い下げだコノヤロー。


この時代に圧迫面接してくる企業さんあるんだ、と勉強になりました。正直そのような企業さんは入社してからも大変だと思うので、捨てるくらいの考えでいいと思います。


3.対面面接

GWが明けたころ、いよいよ対面での面接です。自分は2社で計3回の対面面接を経験しました。A社は3次面接と最終面接、B社は最終面接のみ対面でした。


この2社はかなりキャラクターの異なる対面面接でした。A社は比較的フランクに話せる雰囲気で、日常会話風の面接。B社は一般的なきっちりタイプの面接でした。どちらの面接でも開始前は緊張しましたが、いざ面接が始まるとすんなりと話すことができました。


対面面接で自分が意識したのは「明るさと誠実さと面白さ」です。明るくはきはきと話すこと、誠実に聞かれたことに答えること、そして自分の人生経験や特徴を面白く伝えることです。面白く、というのは面接官の方々に興味を持ってもらうようなエピソードトークをするということです。人と違った経験は存分にアピールした方が良いと思います。


結果、先にA社、その数日後にB社からともに内々定を頂きました。本当にありがたい限りです。感謝してもしきれません。


悩んだ末にA社に進むことにしました。内々定を受諾した後も何社か最終面接が残っていたのですが、連絡が早かったことや面接を通して感じた印象の良さ、自分との相性を考えて決断しました。


4.おわりに

就活は自分の努力や人柄もそうですが、最終的には「運と縁」が大切だと思いました。これは人生にも言えることかもしれません。


面接の感触、企業の雰囲気、連絡のタイミング…。就活では自力でどうにもならない外的要因が多々あります。それらが自分のタイミングと合うか合わないか、本当に運と縁です。


だからこそ「良縁を大切にしたい」と思いました。両親や周囲に自分の考えを伝えて、相談して、決断しました。


就活は自分と向き合う時間も長く、ESや面接なども大変です。大変でした。決着がついて本当にホッとしています。ただの振り返り日記ですが、もし今後就活を控えた方が読んで何か参考になれば幸いです。参考にならなかったらご容赦を。


長々とお付き合いいただきありがとうございました。ではまた。