卒業とこれからと昔の俺への返事


おはこんばちわ


noteの存在を忘れかけていましたが、節目に書き物を残さねばと思い約半年ぶりに執筆しております。


色々noteに書きたかったネタもあるのですが、なかなか思ったようには書けなかったですね…。反省。


まずはご報告です。


タイトルの通り、無事に大学を卒業いたしました。


2浪で地方大に入り、バイトまみれの生活を送り、再再履を受け、実験に失敗した卒論をそれっぽく書き、発表で詰められ…。終盤はしんどかったですが何とか卒業できました。特に教授、色々助けていただきありがとうございました。


4年間勤めたバイトも卒業です。わざわざ会いに来てくれた教え子たち、社員の皆さん、ありがとうございました。お陰様で楽しく働くことができました。


卒業旅行では友人らと大阪で再会し、どちらかというとのんびり過ごしました。こういう時間、久々だったなぁ。学生生活から受験、就活、卒論の時期に支え合えたこと、感謝してます。


そして散々迷惑かけた家族、本当にありがとうございました。


さて、4月から新社会人です。まだ実感は無いです。


環境も大きく変わり、一から勉強することが多いと思いますが、精一杯やっていきたいです。


少しずつできることを増やし、なるべく楽しく働きたいと思います。


まずは研修でしっかり社会と会社のルールやマナーを学ばなきゃですね。頑張ります。


期待7割と不安3割、このマージナルマン状態もあと数日。時間は待ってくれないですね。よし。やるっきゃない。


最後に、20歳の時に届いた12歳の自分からの手紙に返信を。受け取った手紙の内容はざっくり「夢に向かって頑張って」的なやつです。ありがちですね。以下、お返しです。自分用に書いていますので大変クサくて恥ずかしい文章です。是非読み飛ばしてください。


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12歳の俺へ。


勉強頑張っていて偉いと思います。楽しく目標に向かって努力できるのは、若さゆえかもしれません。その甲斐あって中高はとても楽しく過ごせます。12歳の俺の努力はバイトでも活きます。ありがとう昔の俺。


ただ、高1くらいからお前は夢を見失います。勉強が苦痛になります。目標がないので努力ができなくなります。どんどん落ちこぼれます。すまん。


受験結果に納得いかず、1浪してもやりたいことは見つからず、内心焦ります。周囲からのプレッシャーを勝手に感じて、劣等感まみれになります。


2浪目にコンビニ店員のバイトをして世間の広さを知ります。衝撃でした。人生の転換期はここかもしれません。結果として、割り切って行ける大学に入りそこから目標探しをすることになります。


こんな感じで、大学に入るまでに紆余曲折あります。行きたい大学には行けません。当時の夢も遠ざかっていきます。申し訳ない。


でも、大学に入って、バイトして、就活して、自分の納得いく企業から内定を貰って、お前は大学受験の頃よりかなり吹っ切れた人間になります。


世の中の広さ、仕事をする人々の凄さ、親の偉大さ。色々知ります。


身の丈に合ったことを、最大限の努力でこなしていくことが大切です。背伸びは長続きしません。ぶっちゃけしんどい。諦めは決して悪いことではないです。無理を諦めた俺は、少なくともあの頃よりは幸せです。


あと、どうしても書きたいことがあります。


「夢はかわってないですか?違っても頑張っていますか?」


12歳の俺からの手紙にこんな文章があったのをハッキリと覚えています。当時20歳の目標もあやふやな俺は、このフレーズに返事ができずに泣きそうになりました。


でも、24歳の俺なら少しは胸を張って返事ができます。


「夢はあの頃と全然違う。昔の夢みたいに高尚なものじゃないし、現実的で、味気無くて、ダサいかもしれない。でもいまの夢は、これから働く会社でたくさん学んで、一人前になりたい。」


これで許してくれ。


最後に、将来の俺へ。


ぼちぼち頑張ろうな。


以上。


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ちゃんと読み飛ばしていただけましたでしょうか。


節目のご報告のつもりが、後半大変痛い内容になり申し訳ございません。書きながらレモンサワー開けちゃったのが完全に悪手でした。ご容赦ください。


新しい環境、ドキドキしてきました。期待し過ぎず、堅実に。


ではまた。