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FACTFULNESSを読んでみて

最近話題の本ですね。
発売当初から気になっていた本でしたがメルカリの山田進太郎さんが紹介していたので、そのブログを見て即Amazonで注文してみました。

実際に読んでみると確かに色々と考えさせられる内容になっており、非常にいい本だと感じました。
最近読んだ本の中では一番心に残っている本です。

そんな『FACTFULNESS』の内容を一部ですが紹介したいと思います。

世界の現状を何も知らなかった

まず、本の帯にもありますが、これが一番だと思います。
私たち日本人は豊かな生活を送っていますが、他の世界の国がどうなっているのかたまに考えることはあっても、真剣に調べたり、実際に行ってみたりしたことはありませんでした。

本に書いてあることに非常に驚くことが多く、世界はどんどん変わっていっているのだと感じました。
いい方向へと。

冒頭にチンパンジークイズが出ますが、この内容も驚く内容ばかりでした。
本当に今まで何も考えずに生きてきたんだなあと実感しました。

一つ言えることは確実に世界はいい方向へと進んでいるということです。

日本や欧米の先進国と呼ばれている国々は危機感を持った方がいい

私たち日本人はあまりニュースなどで報道されないので気づかないと思いますが、他の国々は猛烈な勢いで発展しています。

今の地位に満足しているとあっという間に今まで発展途上国と呼ばれていたような国に抜かれるような気がします。

先日行ってきたイベントでも、中国やインドのエンジニアの優秀さの話になっていて、彼らの国々と日本のエンジニアの単価はほぼ同じ水準にまできているということでした。
登壇されていた方々は口々に優秀さでは日本が負けていると言っていて、単価もすぐに逆転するようになるだろうとも言っていました。

また、インドや中国などの国から逆に日本が下請けとして仕事をもらうようになる時代も来るだろうとも話していました。
彼らからすると自分たちより安い単価でまじめに仕事をしてくれる日本人は都合がいいのだそうです。

今、向上心を持たずに仕事をなにも考えずにやっている人は確実に暗い未来が待っている気がしました。

そうならないために、がんばらないと。

現状を当たり前と思わない

今、仕事があることも当たり前と思ってはいけないと改めて感じることもできました。

効率が悪い仕事、休日に勉強をしないで遊んでばかりいる、そんなことをしているとあっという間に悲惨な将来が待っている気がします。

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