［エッセイ3日目］「ピカチュウ！はかいこうせん！」「は？」

ポケモンシリーズで３０年近く主人公を務めたサトシがようやくガラル大会で優勝を果たし、今春にはアニメシリーズを勇退するみたいですね。ラストシーンで今まで仲間になったポケモンたちがフラッシュバックのような形で総出演して、ピカチュウの元気玉でやっつけたんでしたっけ。
子供の頃はポケモンの鳴き声で出演する声優さんてどういう気持ちなのだろう、とかバリ失礼なことを思っていましたが、こういう超大作のラストの場面で発する「バナバーナ」みたいな鳴き声は視聴者の琴線に触れたり、声優さん自身も人生における唯一無二の経験なるんだろうなあって思ったり。やっぱり声優さんすごい。サトシもおつかれ。

ポケモンで例えるのが手っ取り早いかなあって思うのは、ポケモンさんって覚えられる技、タイプ、とくせいってあるじゃないですか。当たり前ですけど、人間にもできる技できない技、タイプ みたいなのがあるわけじゃないですか。
こういう経験ありません？あのポケモンはでんきタイプ だから10まんボルト覚えるはずって勘違いしたり、はかいこうせんっていう強い技があるのにこのポケモンは覚えてくれなかったとか。
ピカチュウ！はかいこうせんだ！って言っても、「は？」ってなるんですよ。

なのでね、ポケモンみたいに覚える技とか自分のタイプ、特性に合った生活をしたいですね。
ときには自分に合うわざマシンを見つけに行ったりしたいものです。

ちなみに僕は、はかいこうせん覚えられないです。