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Overland Track in Tasmania 2021 2

2日目 Kilvert Memorial Hut to Windermere Hut via lake Will for side trip
昨日の疲れがまだあるようだ。特に肩が痛い。足は意外にもいい感じだ。今日の目的地まではlake Willへのサイドトリップを含めて16kmくらいだ。
荷物をまとめて僕たちは再び歩きだした。初めの3時間くらいは上り道で足腰に応えるものだった。Chinaも昨日からの疲れて重たいバックパックでペースはすごく遅くなっていた。
その後何とか山を越えて山頂に着くとそこには言葉では表現することのできな美しい景色が待ち構えていた。ここからは一般的なOverland Trackの登山道と合流だ。
そんな美しい景色を見ていると疲れなど吹っ飛んでいた。

何十キロと広がる地平線を目の前に自分の小ささを再確認しこの大自然へを体感できるチャンスをいただいたことへ感謝の気持ちが自然と溢れ出てきた。
そこからひたすら歩き続けた僕たちは荷物を途中おろしてサイドトリップへと向かった。Lake Willだ。
ビーチがあるという噂を聞いていたので僕たちはランチを持ってゆっくりとする予定だ。目の前に広がる湖の開放感最高のチルスポットとなった。
ここで初めて僕たちは同じ日にオーバーランドトレイルを始めた人たちにであった。この時は軽く挨拶をしただけでこれから旅を最終日まで共にするとは僕もChinaも思ってはいなかった。。。
 今回のトレイルランチを紹介しよう。基本的にはご飯(玄米と白米にキノア)にツナ缶と梅干し。朝ごはんを炊いて味噌汁ご飯で食べて残りは昼に回す感じにした。お米を持っていった選択は良かったがとても思い。次のトレイルの時は少し考える必要がありそうだ。
ランチを終えてビーチでのんびりしていた。2時くらいになり日も強くなっていたので僕は泳ぎに行った。僕はこれをシャワーと呼んでいる。

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 今日のシャワーも済んだところで僕たちはWindermere Hutに向けて出発した。3時間弱くらいの道のりを歩いて2日目を終えたのだ。
Hutに着くと、先ほど湖であった4人組のグループも先についていた。
話を聞くと彼らはBrisbanからきた3人組Jordan,Elim and Matthewに、Perthから個人できたCurtが初日に合流して4人組となりこのトレイルに挑んでいるそうだ。
みんな陽気で明るい人という第一印象だった。同じ日にトレイルをスタートしているので大体の旅日程は一緒だ。流れに身を任せ僕たちは彼らのグループにいつの間にか合流していた。もう一人の伝説の男とともに、、、

 その男の名前はSam薬剤関係の勉強をする大学生だ。
彼は今日トレイルを始めて最初のHutをスキップして僕たちの滞在するHutに来たのだ。
話を聞くと4日かんでこのトレイルを撃破しようとしているらしい。そして明らかに登山をしたことのないような風貌だ。
スタート地点の売店でサンドイッチを3つ買って大きなコンテナボックスにナッツをいっぱいとツナ缶を詰め込んだだけでこのトレイルに挑んでいる。マットレスも持参してなく床に直接寝ていた。
彼は僕たちの疲れを笑いへと変えてくれる濃いキャラクターとして愛されることになったのだ。そんな彼らと一つ屋根の下で眠りについた。

続く。

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