見出し画像

JPO試験: 実際に提出した合格資料3点の共有

割引あり

今年も国際機関への勤務への登竜門である、JPO試験の季節がやってきました。

JPO試験に応募するためには、カバーレターやCV、P11等の資料を作成して提出する必要があります。

私が受験した数年前は、和文の履歴書(5ページ程度)もう作成する必要がありましたが、現在は基本的に英語の資料のみ提出する必要があります。

これらの提出資料の中でも、特にカバーレターが重要になります。

カバーレターは、JPO試験のみならず、今後国際機関で勤務して、様々なポジションに応募していく中で、常に作成する必要があります。このため、国際機関で勤務していく上で、説得力のあるカバーレターを作成する能力は極めて重要です。

一方で、日本で就活する上で、カバーレターの作成は求められないため、JPOに応募する日本人の多くがカバーレターやP11の作成経験はあまりないかと思います。このため、応募書類の作成にあたり、1人で作成するのではなく、JPO経験者等の国際機関の職員が実際に提出した応募書類を参考にしながら、国際機関の応募書類の作成方法について学んでいくことが重要だと思います。

JPO試験の応募書類の作成については、個人的な経験を踏まえると、(1)国際機関に応募された他の人の応募書類を参考に読む、(2)その応募書類を参考にしながら、自分なりの応募書類を作成する、という形をお勧めしたいと思います。

私も、実際に、JPOとして国際機関で勤務されていた先輩の資料を参考に読ませていただきながら、自分の資料を作成しました。

とは言え、それぞれの希望期間やポスト、関心事項、過去の経歴、自分のスキルなどは全く異なりますので、他の方の本を書類はあくまで参考として読みつつも、自分が応募したい機関とポスト、関心事項、これまでの経験を十分にアピールできるような独自の資料を作成する必要があります。

応募書類は、個人情報や詳細な過去の経歴等についてかなり詳しめに記載されていることもあり、広く共有することは差し控えたいと思いますが、JPO試験や国際機関での勤務にご関心があり、過去のJPO合格者の資料を参考にしたいという方々と、私がJPO試験合格時に提出した資料を共有させていただきたいと思います。
(特に需要は無いかもしれませんが、せっかく2年間にわたり2-30時間かけて作成した資料ですのでパソコンの中に保存しておくだけでなく、ご関心のある方に届くと嬉しいです・・・。)

皆様の応募書類の作成にあたり、少しでも参考になると幸いです。

ここから先は

0字 / 3ファイル

この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?