初めての法定調書②~噛み合わなかったe-Taxと給与計算ソフト~
忙しくしていたら前回投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。
今後も忙しくなりそうなのですが、またコツコツ自分がやっていることを書いていこうと思います。
法定調書の続きです。
前回は法定調書=市町村あての給与支払報告書の提出について書きましたが、法定調書と言うのは税務署に提出するものもあります。
12月から市町村やら税務署やら郵送で紙の書類が届くわ届くわ。
もう勘弁してくれネットでワンストップでしてくれたまえよ。
中でも一番大きくて分厚い書類が税務署でした。
さすが税務署。もちろん褒めてないぞ!
さて税務署への法定調書の提出とは何を報告するかと言うと、従業員に支払った給料・源泉徴収額の他、士業の方への報酬やその他報酬の支払いのうち一定金額以上のものを支払った場合その支払い報酬・源泉徴収額を報告するわけですね。
役員・一部の従業員については総額の報告の他、役員かどうかや年末調整の有無によっては源泉徴収票の提出の必要もでてきます。役員だとほぼ間違いなく必要になるみたいです。
士業については「弁護士、司法書士、税理士等については、その年中の給与等の支払金額が250万円を超えるもの」が提出対象でうちはそんなに多額はお支払いしていないので対象外ですが、うちだと例えばレストランメニューのペアリング構築を外注してますのでそこが対象になってきたりします。
こちらについては国税関連ということでe-Taxも使えるし(操作性はさておき)、源泉徴収票も提出対象者については給与計算ソフトが自動で抽出してくれてデータであるし、市町村あてよりはストレスなくできそうだな……と思ったら!
結局、弊社の給与計算ソフトとe-Taxが嚙み合わず。。。
PDF化された源泉徴収票のデータをe-Tax画面に入力するという不毛な作業、本当にやりたくなかったんだけど。。
代替案は法定調書合計表を紙ベースで作成してそれに紙の源泉徴収票を添付するくらいしか思い浮かばず。
背に腹は代えられず、源泉徴収票提出対象者も少ないし!と意を決して源泉徴収票のデータをポチポチ入力したのでした。
時間にすると大したことないんだけどね、心の問題ですね。
法定調書の提出業務、総じて我ながらお疲れさまという感じでございました。
現場からは以上です。
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