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呼吸が浅い、速くてヨガのクラスが辛いあなたへ


SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。

こんにちは^^

ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフの植田マミです。

最近私の周りではヨガを始める方が多く、とても嬉しい思いです。

人生最初のヨガクラスの先生に私を選んでくれたことが大変幸せな思いですし、

同時にヨガを伝える責任をどっしりと感じます。

その中で何回か質問や相談を受けている呼吸の長さや速さについてのお話をしたいと思います。

「呼吸がとても浅くて先生のカウントする呼吸と合わない、自分の呼吸が速すぎて驚いた」

というご意見をいただいて、

「あぁ。私も最初そうだった!!!『先生の1呼吸に5呼吸くらい必要ですけど!!』と思ったな」と初心に戻ることができました。

◎まず、呼吸を無理矢理合わせなくていいのです!!!

先生の1呼吸に5呼吸しても大丈夫です。

加えて呼吸の浅い、速い自分を悪いとジャッジメントしなくて大丈夫です。

呼吸には個人差があるし、ご自身だけの呼吸です。

ただ、呼吸に気づく時間はとっても大事。

◎いつも無意識に何気なくしている呼吸。それは身体や心のバロメーターです。

また、自分の意思ではコントロールできない自律神経、触ることのできない内臓の動きに唯一アプローチできるのが呼吸です。

その理由として心拍数が関係しています。

例えば緊張状態や感情が高ぶっている時は心拍数が上がりドキドキして交感神経が優位になっているのです。そうすると呼吸も浅く早くなってしまうのです。

そんな時にゆっくりと深呼吸をすると心拍数は下がり、副交感神経が優位になってくるのです。子供が泣いている時はヒクヒク息を苦しそうにしているのに対して、落ち着くようになだめられた時にゆっくりと呼吸が落ち着いて、寝てしまっている様子を見たことがありませんか?そのようなイメージです。副交感神経が優位に働いた結果、眠りに落ちるのですね。

また深くてゆっくりとした深呼吸を繰り返すことで身体はリラックスして神経伝達物質であるセロトニンの分泌が活性化する。そうすると心の安定、落ち着き、癒しが訪れるのです。

◎できないことをジャッジメント、比較しないことが大事

長くてゆっくりとした深呼吸をできることは心を整えることにつながる

そしてそれは練習すれば老若男女誰でもすることができるのです。

今できなくても必ずできる。それをいきなり合わせようとはしなくていいのです。

練習する場所としてヨガクラスがあります。

ヨガクラスにくる目的が心を整えることならばヨガで今できないことに悩む必要はありません。ポーズも同じです。

今の息や身体、そして心の状態を客観的に見ることは大切なことですがそこに対するジャッジメントや人との比較は必要ありません。

◎呼吸を深める1つの意識

「一気にたくさん吸おうとしない」です!

細くて長いストローから呼吸を吸うようなイメージで行います。

これはヨガ哲学にある八支則、ヤマ(してはいけないこと)の中にある「アパリグラハ=貪らない」という教えにつながっていると私は考えています。

考えを一つ頭に入れておくだけで呼吸への意識が変わってきます。

そして重ねてにはなりますが、周りの人と呼吸を無理矢理合わせなくていいですからね♩

最後に、SHRI YOGA SCHOOLの講座では呼吸へのアプローチ、呼吸方法(プラーナヤーマ)を詳しく学ぶことができます。

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2021年5月25日開講 RYT200 火曜日(時間短め30回のゆったりコース)

→満席。キャンセル待ちでのご案内となります

2021年7月21日開講 RYT200 土曜日(21回コース)

→残席3名。

2021年9月8日開講 RYT200 水曜日(時間短め30回のゆったりコース)

→残席あり。

HPより詳細ぜひご確認ください。


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