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スロバキア: ブラチスラバ

甘いものを食べた記憶がない

その土地ならではの甘いモノを食べるのが私なりの旅のルールなのだが、スロバキアではカフェに行けなかったのかも。それとも事前に調べても見つからなかったのかな。スーパーで買ったお酒とクッキーは食べた気がする。そしてサクサクでホロホロで美味しかった気がする。いっぱい種類が入っていて、もっと買おうと思ったらお友達に止められた気もする。

知らない都市の名前

友人の旅行する国を増やしたいという気持ちに、ほどほどに大きく賛成なのでウィーンに向かう前に1泊した。確かに色々な場所を訪れるのは楽しい。

スロバキアのブラチスラバ へ。
この名前を聞いた事ある人の方が少ないのではないかと思う。こっちにいる友人ですら、チェコのプラハとスロバキアのブラチスラバを反対に覚えていた。
チェコに行った時に、スロバキアとは(多分)円満離婚であったことを調べて知った。プラハと比べると確かに規模とか、華やかさは劣るかもしれない。

中まで可愛らしい青の教会

ドラクエを思い出す

一度訪れた経験だけでものをいうのは良くないけれど、スロバキアは落ち着いていて霧に包まれている感じ。ドラクエの(9しかやったことないけど、)ドミールの里とか、城とかそんな冒険みたいでワクワクした。BGMが自然と流れてくる。

天気のせいか少しだけ寂しい雰囲気があったのも作用して、ここは一息隠れる場所って感じだった。じっくりと時間を過ごせそう。

テーブルをひっくり返したような見た目のお城で、ふらりふらりと中庭にいたらそこにいた人もろとも出て行ってねコールをされてしまった。高台に作る理由が分かる。その下に市街地があるのも、RPGとして最適だ。坂があるのもいい、屋根がオレンジ色で屋根って感じ。

ゲームに出てくるようなお城

スロバキアのご飯は、ダンプリンを食べた。ニョッキのようなもう少し小さくて、こってりとしたクリームに包まれている。お腹いっぱいになるんだな。
物価が安いのも魅力的、オーストリアよりも断然安かった。

3種のダンプリング:)

追憶

市街地に世界の各都市との距離が書かれていて、東京は9142km。随分と遠くまで来たものねと思った。

TOKYOの文字

なかなかに好きだったブラチスラバ 。かわいい銅像があって、みんなで写真を撮っていた。きっと日本からいざブラチスラバへ来ることはなかっただろうということを含めて、ずっしり残る場所になった。

チラリと

とはいえ、1日だけのステイだったのと町全体がギュッとしていたので強調してかける事が少ないのが悲しい。歩いていて寂しさが持ち合わせるノスタルジーを感じた。

街角に現れる本屋さんはいい

国境ごえ

バスでの移動をする時のコツは、しっかりと出発地点を見つけておくこと。アプリやGoogle マップで乗るバス会社のマークがあるかを確認することはとても大事だということを前に遭難しかけて学んだ。あんな経験はもうごめんである。
今回もしっかり行きとはバス停が違うこと、ローカル路線なども同じ場所から発車することを把握した上で望めたのではなまるだ。

オーストリアとの国境が比較的近く、バスで2時間ほどで着く。国境付近では、初めてバスの中で検問のようなパスポートチェックがあった。大丈夫と分かっていても、警備の警察にはドキドキする。

バスの中で友人は寝ていて、私はGet your guideと戦っていた。当日券をなんとか学生価格に変えてもらおうと交渉したら、考慮して貰えたので神サービスだと思う。次回もよろしくね、ハム太郎。


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