とうとう来たか、「好きなもの百裂拳」をする時が……
ガムトーク「100に関連した話」。
匿名ラジオで好きなものをとにかく100個言おうという回があって、実際noteでもそれを元に好きなもの100個羅列している記事も散見されていた。
確かにnoteでもネタにしやすいフォーマットではあるんだが、個人的になーんか書くタイミングが見つからなかった。
今回ガムトークでそれっぽいテーマが出たので、折角だから100個好きなものを書こうと思う。
夕立の後とかのアスファルトが濡れた匂い
決して色恋にはならないけど強い絆で結ばれた男女バディ
性格が正反対の同性同士バディ（憎まれ口を叩き合うなら尚良し）
ホームセンターの匂い
ロッテリアのふるポテバター醤油味
クリスピークリームドーナツ
一蘭
公園で男子高校生が並んでブランコの立ち漕ぎをしているのを見た時
横になっている時に猫が自分の身体を枕にしようとしてきた瞬間
YouTubeとかにある何かの製造工程動画
白と黒のチェック柄を「透明」と表現した人のセンス
広めのベランダ
BGM聴きながらランニングしてる時、聴いてる曲のBPMと自分の走るテンポ（地面を踏む間隔）が一致した瞬間
散歩してる時に予期せず出会したデカめの公園
10時間ぐらいぶっ通しでゲーム出来る自分の集中力
シャニマスのライブで響くオタクたちの断末魔
映画館にて鑑賞後、退館中に感想的なのをボソボソ喋っている他の客たちの喧騒
オーケストラとか吹奏楽の公演直前のチューニング
かっけースラップベースから始まるイントロの曲
めちゃくちゃ似てる訳じゃ無いけど特徴を捉えているので割と伝わる技術を持っている人のモノマネ
マチュピチュっていう言葉の語感
ディスカバリーチャンネルとかナショジオとかの野生動物の生き様
なんて言ってるかわからないけど気迫をかなり感じる剣道の掛け声
幕の内弁当とかに入ってるカリッカリの梅
すぐレスポンスをするのでは無く、一旦相手の言葉を飲み込んでから自分なりの言葉を返せる人
教室で配られるプリントを後ろの座席に回す時、コピーの問題でちょっと薄めになったやつを敢えて自分のものにしてしっかりと印字されているものを後ろに回す人
都市部では見られない野生動物を目にした時（キツツキとか雉を生で見た時は興奮した）
ブックオフとかハードオフで明らかに値打ちものなのに店員がその価値を理解しておらずその辺の商品と同じぐらいの価格で売られているのを見つけてこの価値がわからないとはと憤りつつも即刻レジに持っていった時のお宝を手に入れた感
旅行に行ってきた人からもらった何かよくわからんけど美味い高そうなお菓子
何の気なしに放った例えツッコミが思いの外ウケた瞬間
たまに買う駄菓子
昔から地元に愛されてるんだろうなと思われるずっと営業してる駄菓子屋
たまに買うクレープ
家で餃子を作って、フライパンからひっくり返した時思いの外綺麗な焼き目とハネが生まれていた時
ギャルゲーをプレイしていて、一回も選択肢を間違えずそのままトゥルーエンドを迎えた時の万能感
ポップコーンの容器の底に溜まっている以上に甘かったりしょっぱかったりする味の塊みたいなやつ
心理戦を醍醐味とするボドゲ
めちゃくちゃ年上なのに対等な目線を持って敬語で接してくれる紳士淑女
欲しいおもちゃを買ってもらったであろうトイザらスから出てきたホックホク笑顔のキッズ
スマブラで煽りアピールをしてこない人
一眼レフで撮影した時ボケたりブレたりしただろうなと思って確認したら割とそれが良い感じに作用してて芸術点が高い写真が撮れた時
7月、8月と猛暑が続き、9月に入って急な大雨が降ったかと思いきや何故かいきなりスッと下がり始める気温
冬の帰り道、なんとなく上をみたら一発でオリオン座を見つけた時
ラストバトル時に一期のOPが流れてくるアニメ
この作品の〇〇話が神回って言われて疑心暗鬼になりながらもそれを観始めたら本当にその話が神回だったときの感動
朝5時ぐらいに帰宅していて、街に車も人も何も見当たらない時のゴーストタウン感
え、これ何て読むの？ って人から難しい漢字の読み方を聞かれてサラッと答えられた時の優越感
パリコレのランウェイを歩いている外国人が来ているマジで訳がわからない前衛的なファッション
地味ハロウィンで本当に地味だけど的確なあるあるネタをついた仮装をする人
ファッションに興味は無いけどパーカーは好き（フードがあってかっこいいから）
何かのコンテンツを観終わって感想を漁っている時、自分の感覚と全く一緒のことを書いている人を見つけた時の安心感
風が強い日にチャリに乗っていると基本向かい風で進みにくいが、急に風向きが変わって追い風になった時に感じる「地球が自分の味方をしてくれた」感
RPGとかでほぼ全滅状態、HP1桁、MPも回復アイテムもゼロの状態で「ええい、ままよ！」と放った通常攻撃でボスを倒せた時
飲み会とかで「あー、飲みすぎた」と反省し、次の日二日酔いで休日を無駄にする覚悟をしていたが翌朝目が覚めると意外と元気だった時の得した感
猫舌なので「絶対に熱いだろ」と思って恐る恐る口に運んだものが意外と熱くなかった時
冬
冬で宇宙を感じる時
YouTubeとかで宇宙に関する動画を見て、宇宙の広さを知る時
ピンボールで左右のレバーに全く引っかからずスーッとボールが落ちていく時、この世の無情さを感じてなんか腑に落ちる
マウスとかテレビのリモコンとかの電池が尽きたと思ったが付け直したりしてまだ電力が残っていると分かった時
マジックカットがすんなり切れた時
砥石の効力について半信半疑だったが、いざ包丁を研いで野菜とかを切ってみると思いの外刃が通って嬉しくなった時
竹蜻蛉が思いの外高く飛んだ時
電車に乗っていて、車窓をボーッと眺めているときに見かけるツッコミどころ満載の看板
郊外とかを散策している時ふと見つけた昔ながらのご飯屋さん
そしてそこで食べるご飯
スーパー銭湯の風呂上がりにそのまま飲食コーナーで飲むビール
旅行に行った時、その地方の道の駅とかで見かけるよくわからん名産品
ゲームのRTAの意味わからん凄テク
そんでその解説も意味わからんが解説者の方のユーモアによって盛り上がる会場
窮地に追い込まれた時に湧いてくるやる気
故にいい結果を出した時に脳汁が溢れ出てくる
久しぶりにあった旧友が自分のことを覚えていて、自分との細かいエピソードまでしっかり記憶してくれていたのは嬉しかった
全弾発射後に装甲をパージして軽装形態に変化するロボ
最終決戦時に味方が集結する展開
主人公とライバルの共通の敵を倒すための共闘
優秀なキャラの友人がその優秀なキャラに向ける劣等感を交えたクソデカ感情
「こいつ死ぬだろうな」って思ってたキャラが人気とかの都合で生きながらえずちゃんと最後を迎える展開
作者が「続編はないです」と言い切って本当に何年経っても続編が出ない綺麗な終わり方
善良キャラが闇堕ちする瞬間
メリーバッドエンド
人外キャラ
迫害され続けてきた人外キャラが一部の人間に優しくされたことで心を開き、徐々にはっちゃけていく様相
ゼルダのルト姫
ゼルダのミドナ
シャニマスの桑山千雪
シャニマスの黛冬優子
シャニマスの樋口円香
アマガミの絢辻詞
聖剣伝説2
聖剣伝説2の作曲者である菊田裕樹氏
任天堂のレジェンド、宮本茂
BUMP OF CHICKEN
Salyu
仮面ライダー
ジョジョの奇妙な冒険
ゲーム音楽
あらびき団
オモコロ
人の目や意見を気にせず好きなことを好きなだけ発し、そんな自分に誇りを持っている人
はぁ……はぁ……書き切れた……。
いざ好きなものを書こうとすると思いつかなすぎる。
というか8割ぐらいあるあるを書いてるだけな気がする。
最後の方は時間がなくてシンプルに好きなものを書いただけになっちゃったし。
好きなものを即座に答えられる人、すげぇよ。尊敬する。
101個目はこれだわ。
まぁ自分のことを再認識するいい機会にはなったのかな。
まだ「好きなもの百裂拳」をやっていない人は是非やってみてください。
意外と大変です。
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