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ルビってカッコいいよな
厨二心を擽るよな。
個人的に一番センスを感じるのはハンターハンターだと思う。
神の左手悪魔の右手とか廻天とかイカし過ぎてるだろ。痺れるぜ。
ひょっとしたらどんなテキストもルビさえ付けてしまえば全てカッコよくなるのかもしれない。死語になってる古臭い言葉や、ネットで弄られてるダサい言葉も全て心トキメクような表現になったりするのではなかろうか。
と思ったけどチョベリグとかはダセェよな。noteの仕様もあるんだろうけど、文字数のせいで字間が空きすぎて間抜けに見えるってのもあるかもしれんが。
でも逆に僥倖とかはありかもしれない。漢字表記の上にカタカナの方がそれっぽく見えるのか?
いや、別に地球みたいに違う読み方を当てるやり方もあるから表記自体は関係ないのかもな。
やっぱシンプルに単語の響きや字面で決まるのか。
しかし俺の両手は機関銃みたいに、なんてことない短文でもルビを振ったらカッコよくみえるんだよな。死語特有の言葉の強さがルビの良さを打ち消しているだけなのかもしれない。
じゃあ童謡とかもカッコよく出来るのかな。
咲いた 咲いた
チューリップの花が
並んだ 並んだ
赤 白 黄色
どの花見ても
綺麗だな
一周回ってダサくなっちゃった。
やり過ぎは良くないのかもしれない。
と思ったけど、
蕾開く
鬱金香の優姿
遺漏なく顕れた
ルージュ ブランシュ ジョーヌ
眼に焼き付く
生命の婉容
逆にしたらなんかいい感じに思えてきたな。何かの詠唱みたいだ。
普遍的な言葉を読み仮名にするのがポイントなのか?
いやもう分かんねぇな。単なる錯覚なのかもしれない。
謎は尽きない。奥深いぜ、ルビって奴はよぉ。
あと書きながらこの記事をちょいちょい保存しては下書き状態で読んでちゃんとルビが振れてるか確認してるんだが、読み仮名が多すぎるとめちゃくちゃ読み辛いな。カッコよさも可読性も減るならやらない方がマシだ。もっと時間をかけて解明していきたいな。
センスあるルビが振れるようになりたいなぁと思う今日この頃ですわ。
おわり。
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