小説が書ききれねぇ

カクヨムで書こうと思ってもnoteの毎日更新がチラついて今後はnoteで上げていこうと決めたものの、note創作大賞が開催されたので折角ならばとそれに向けて書こうとこの2ヶ月ほどチマチマやってきたが一向に完成する気配がない。

書きたい事が決まってて、ある程度の筋道やゴール、登場人物やその背景なども決定しているのに、全然筆が進まない。
創作大賞に間に合うのだろうか。

小説に限らず、よく「とにかく完成させる事が大事」といわれたりするが、そもそも完成に一向に近づけない。

自分なりに分析をしてみると、やはりプロットの弱さが大まかな原因だと気付く。”ある程度”だと多分ダメなんだろうな。
しかし、プロットをより作り込もうとしても躓いてしまう。
引き出しが少ないのだろうか。それとも出力が下手なのだろうか。

どっちもな気がするなぁ。

でも不思議なのは偶に碌に考え込まなくてもサラサラと書き上げられることがあって、前に書いた「君の前に桜は咲かない」ってやつはなんとなくタイトルが思いついてなんとなく話が思いついてそのまま書き上げられた。多分1時間もかからなかったと思う。短編だからってのもあるんだろうけど、あの時の自分はなんだったんだろう。

なんか自分の感覚的に”ノる”状態になると一気に筆が進むんだが、中々そのゾーンに入れない。いつもノれてたらいいのに。

物事を複雑に捉えがちなのかなぁ。
創作大賞への意識とか、「書かなきゃいけない」っていう強迫観念とか、「妥協をしてはいけない」っていう謎の完璧主義とか、そういうものに縛られている気もするな。

今誰かに「書いてて楽しいか？」って聞かれたらまずノーと答えるだろうな。
そんぐらい息詰まっている自覚はある。
一旦全部忘れて適当にやった方がいいのかもしれない。

私はあの”ノる”状態が欲しいのだ。
あの状態で何かを書くとアドレナリンやドーパミンがドパドパ出ているような気がしてハイになれる。

とりあえず一旦全てを置いて、何か短編から書くところから始めようか。もし何か自分で「これは良いものが出来た」と思えたら、それに創作大賞のタグを付けるって感じでもいいかもしれない。

フレーズプラスやガムトークとかも駆使して、とにかくアイデアを書き連ねて、そこから書けそうなものを書いていこうと思う。

完成次第、ここに載せていきますわ。

おわり。

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