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誰か一人称の正解を教えてくれ

先日投稿した自己紹介記事でも書いたが、状況や環境によって一人称がコロコロ変わってしまう。

noteの記事に於いては雑記の場合は「私」だし、作ってみた系は「僕」になる。しかしTwitterでは「俺」だし、会社の先輩には「僕」だし、後輩に対しては「俺」になるし、客先では「わたくし」になり、砕けた関係の友人には「ワイ」になったりする。

めんどくせ〜〜〜〜!!!!!


勤務先での対人関係で一人称が変わるのは仕方ないと思うが、それ以外の状況で何故統一できなかったのか。
今となっては悔やまれるばかりだ。

英語って凄いよね。
「I」とか「My」とか「Me」だけで完結するんだぜ。
それに比べて日本語くんさぁ……。

なんだよ「私」「僕」「俺」「わたくし」「小生」「朕」「儂」「うち」「あたし」「吾輩」「某」「自分」「オイラ」「オラ」「あーし」て。

日常的には前半三つしか使わないんだろうけど、後半二つは悟空かギャルしか使わねーだろ。留学生が日本語習得に苦労するのも理解出来るよ。

なんか一度特定の一人称で固定してしまうとその後別のものに切り替えるタイミングを見失ってしまうなぁ。これは二人称であるあだ名とかも同じだろうけど。

小学生低学年の頃、「俺」という言葉を使うのが恥ずかしくてずっと自分の事を「オイラ」と呼んでいた。今考えると「オイラ」の方が余程恥ずかしい。誰か優しさをもって「素直に俺って使えば?」とか言ってくれたら気持ちも楽になれたのに。(もし一人称が「オイラ」の方がいたらごめんなさい)
でもよ、これがもし日本語でも一人称が統一されていたらこんな恥ずかしい思いもしなくて済んだんだぜ?

何故状況に合わせて切り替えにゃならんねん。
都度文体や口調を気にしなければならんので面倒で仕方ない。
いっそのこと「ヌチョチョ」とか被りようのないオリジナル一人称でも考えればいいのか?

「ヌチョチョこないだ久しぶりに床屋に行ったわ」
「いやーでもヌチョチョはこう思うなー」
「ヌチョチョは、君の事が好きだ」
「振られちまったよ……。 情けねぇな、ヌチョチョ」

まぁ、なんというか、シンプルに嫌だよね。
あと自分の事をヌチョチョとか呼ぶ奴は振られて当然だと思う。

日本語話者として生きている以上は避けられないんだろうな。
これからもこの問題と向き合っていこう。

因みに全然関係ない話だけど、アニメとか漫画とかで出会った当時仲が良くなかった同士が紆余曲折を経ていつの間にか互いを名前で呼び合う関係になってるの、とてもとても良いよね……。



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